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美容外科への道~その13 直径1mmの人工血管

名古屋大学形成外科   博士号取得への道(1992年4月~1995年3月)

当時(おそらく現在でも)世界初の直径1mmのゴアテックスでできた人工血管をラットの大腿静脈に移植し血行開通した図↓。

真ん中の白い管が直径1mmのゴアテックス製人工血管。その両側が血管吻合リング。そのさらに外側に見える黒っぽい管が大腿静脈。

この移植実験に成功するまで、実に2年間来る日も来る日も実験の日々でした。

その間、オランダまで自費留学して実験の見学に行ったり、初めてあったオランダの学者と議論したり、日本に帰ってきてからは実験にのめりこみ過ぎてサルモネラ菌の食中毒にかかって生涯はじめて5日間入院したり。

そんな苦労の末にやっと実験に成功した瞬間の写真です。

この実験の成功を元に英語の論文をいくつか書いて、95年に博士号をとりました。

幼少時に「世界の偉人伝」という本を読んで、大人になったら学者になってノーベル賞をとりたい、という途方もない夢に一歩近づいた、と思った瞬間でした(もちろん残りは100万歩ぐらいありますが・・)。

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