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カウンセリングをしていて、よく患者さんから質問をうけることがあるものに

「鼻のプロテーゼは10年ぐらいしたら入れ替えしないといけないと聞きましたが本当ですか?」

というのがあります。

車を買い替えるように、古くなったから入れ替える必要がある、という意味だと思います。

答えからいうと、その必要はまったくありません。

入れ替える必要のある人(医学的に入れ替えないといけない人)は実際には非常に少ないです。

入れ替え希望の患者さんのほとんどが、見た目が気になるとか、入っているのが気になる、という理由で抜去もしくは入れ替えになっています。

鼻のプロテーゼは定期的に入れ替えなければいけない、というのは都市伝説のたぐいかと思います。

ただしプロテーゼは人体にとっては異物ですので、感染をおこした場合はほぼ100%抜去、ということになります。

残念ながら、手術してから何年経過してもそのリスクは0にはなりません。

先日、天皇陛下が戦没者慰霊のためにペリリュー島を慰問されました。

恥ずかしながら、ペリリュー島の激戦については、最近までよく知らなかった私ですが、歴史の事実を知れば知るほど心が痛みました。

それは日本のためにこの島で戦って命を落とされた兵士の方々が、大部分の自国民(自分を含めて)に忘れ去られてきた、という事実にです。

私がこの島のことを知ったのは、数年前に毎年遺骨収集にボランティアで行かれている男性の方の話をうかがったのが初めてでした。

クリニックの患者さんで、ふとしたきっかけでボランティアの話を伺うことができたのですが、一番衝撃的だったのがその患者さんの太ももを見せてもらったときでした。

無数の大きな赤色の斑点があり、ペリリュー島でキャンプをしているときに人間を襲うアブにかまれたあとだということでした。

そのアブがペリリュー島の固有種だとすれば、きっと日本兵も当時からこういった戦争以外の要因でもずいぶん悩まされて絶望的な状況で戦ったのだと思われます。

今の平和な日本は、70年前にあったこういった悲劇を踏み台にして築かれたものだという自覚を決してわすれてはならない、と改めて思う今回の天皇御慰霊訪問でした。

せっかく暖かくなってきたと思ったら、真冬並みの寒さが戻ってきて、着るものに困る毎日です。

毎年恒例のマスターズが始まりました。

ゴルフに興味のない人には関係ないかもしれませんが、マスターズがくると、春がきたな~、と毎年思います。

医者にはゴルフ好きな人が多いようですが、プレーするほうも見るほうもほとんど興味がない私でもマスターズだけは毎年なんとなく楽しみにしてしまいます。

もちろんプレイヤーが世界の超一流であることがその理由でもありますが、テレビで見るだけでも素晴らしさが伝わってくる会場の雰囲気、きれいな花にあふれ、鳥のさえずりに満ち、観客の喜びまでが本当に春の到来を感じさせ、自分の中でこの時期のちょっとした恒例行事になりつつあります。

さらにゴルフ自身に興味がない私でも、超一流のプロのプレイは、とても感銘を受けることが多く、仕事に対する姿勢、考え方には、自分の日頃の仕事を振り返って反省する機会も与えてくれます。

一人一人のプレイヤーが、難しいホールにも果敢にチャレンジするだけでなくその結果を次にどう生かしていくか、逆にどれだけ心を切り替えて次のチャレンジに挑んでいくか、本当に自分自身との戦いだなーと思い、自分の日頃の診療にダブらせて見入ってしまうのです。

話は変わりますが、今年の春は雨が多いせいか花粉症があまりひどくありません。

筋金入りの花粉症で毎年抗アレルギー薬のお世話になる時期なのですが、今のところ薬の出番がありません。

花粉症のない春、これで暖かくなって天気が晴れれば最高の季節です。

 

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