2010年1月12日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 切開式重瞼術での重瞼ライン作成 上眼瞼切開の場合、二重の折れ返りを作るため皮膚をどこかに固定する必要があります。 この方法には、皮膚を瞼板に固定する方法、挙筋腱膜に固定する方法などがあります。 自然な折れ返りができ、かつ、折れ返りがとれにくい方法であれ […]
2010年1月11日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜その2 まぶたの修正手術になると、ほぼ全例挙筋腱膜に対する操作が必要になると考えています。 挙筋腱膜は何層にも分かれやすい性質があり、一度手術を受けた患者さんのまぶたでは、腱膜の中にも必ず癒着があり真の挙筋腱膜が分かりにくくなっ […]
2010年1月10日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 二重の幅と眼瞼下垂 二重の幅を広くすることと、目を大きくすることはよく混同されます。 目を大きくしたいから二重の幅を広げたい、という要望はよく聞かれます。 確かに睫毛の付け根が見えないような「一重」の人が二重の手術を受けると「目が大きく見え […]
2010年1月9日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜の固定その2 前回の続き 挙筋腱膜を2~5か所固定するのですが、固定する部位と挙筋腱膜をどれぐらいアドバンス(前転)するかで目の形を調整していきます。 私は、まず左右の瞼の中央の固定を1か所おこなって、必ず座位で左右差を確認しそのあと […]
2010年1月8日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜の固定 挙筋腱膜が同定できて、次には瞼板への固定です。 瞼板には瞼板前組織がありますのでそれを極力切除していきます。 瞼板にも内側に挙筋固定を難しくする問題があります。 すなわち内側になるほど瞼板前組織は厚くなり、一部隔膜前脂肪 […]
2010年1月7日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜 数日前に、眼瞼下垂の手術をすると内側が挙がりづらく、外側が開きすぎる傾向がある、という内容の記事を書きました。今日はその原因についての私見を書きます。 挙筋腱膜が1枚ではなくいくつかの層に分かれていることも以前書きました […]
2010年1月6日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 重瞼術の修正術1 上まぶたの修正手術を希望される患者さんのなかで、目を閉じても二重の食い込みがあってわざとらしいから困る、という訴えを時々聞きます。 普通に目を閉じた状態だと、いくらくっきり二重の人でも二重のラインは消えます。それが普通で […]
2010年1月5日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 目頭側の二重ライン 二重の手術で一番要望が多いのは、目頭側のラインの形です。 平行型か末広型かもここの部分のラインの形によってほとんど決定されます。 ここの二重の幅で、術後の雰囲気がずいぶん変わってきます。 ここが広いと大人っぽい感じが出ま […]
2010年1月4日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 眼瞼下垂手術とは 眼瞼下垂の手術はずいぶん一般的になりました。 以前の記事に書いたように、眼瞼下垂というのは病態をあらわす言葉で手術の方法をあらわしているわけではありません。 他のクリニックで眼瞼下垂の手術を受けられた患者さんを診せていた […]
2010年1月3日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 三重瞼の予防 重瞼術の修正手術希望の患者さんで時々見られるのに「三重瞼」があります。 二重の手術をうけたのにもう一本ラインができてしまう、というアクシデントです。 いろいろな原因が考えられますが、ひとつには挙筋機能の低下つまり眼瞼下垂 […]