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前回、美肌治療の器械について書きましたが、今回は八事石坂クリニックで行う予定の手術について。

今、クリニックの手術メニューを考えている真っ最中ですが、まぶたの手術は次のように考えています。

まず二重の手術と挙筋固定術は定番ですが、あとは要望が多い眼頭・眼尻形成術と上まぶた脂肪取り手術を入れる予定です。

特に上まぶたの脂肪取りは、過去何回か書きました「隔膜前脂肪」取りをメニューに入れようと思います。この手術の過去の症例を振り返ると、とてもよい結果が得られているようなので・・。

下まぶたは最近若い人からの要望が多い「下眼瞼下制術」をメニューにいれました。この手術は、解剖学的に正しく行うと非常に自然ないい感じのたれ目ができます。これも過去の例を振り返り良い結果が出ていると確信しています。

このようにちょっと特殊な瞼の手術をメインにしていきますが、どれも私が過去にきちんと手術をしてある程度いい結果が出せるものに限って取り入れたいと思っています。(結果にはもちろん個人差がありますので念のため・・)

なお開院は10月1日の予定ですが、今年いっぱいの予定で「まぶたの手術」のモニターを募集します。連絡方法は後日このブログでお知らせします。

次回は鼻の手術です。

現在、開業準備に追われながらの生活です。

業者の方と打ち合わせすることが多いのですが、最近では美容外科でも手術を最初からしない開業が目立つとのこと。

したがって業者で元気なのはレーザー系など美肌器械を売っているところになります。

最近の美肌器械は相場が1台1000万円ぐらいします。みなさんリースで購入されることが多いのだそうです。

5年リースの場合1か月20万円ぐらいのリース料が必要になります。開業医の先生はこれを参考に1回の施術料を決めているわけです。したがって1か月に10人以上の患者さんが来ていただける見込みがあれば施術1回2万円ぐらいの値段が基準になります。

これにプレミアムが加算され、新しい器械であれば1~3万円の上乗せがおこなわれるので結局3~5万円が施術料になります。

先日、半年ぶりに顔を見せていただいた患者さんをみて驚きました。

この患者さんの初診時、一目みてそのお顔にあるシミを消すのは非常に難しいタイプの方とすぐわかりました。

とにかくトランサミンを飲んでいただいて、その後レーザー治療+トレチノインを3回しました。

レーザー治療+トレチノインの治療には一回に3か月から半年かかりますのでこれを3回すると1年から一年半かかります。

この患者さんは2回までは我慢してやってくれましたが、その結果が目を見張るほどではなかったため少しやる気がなくなったようでした。

よく話をお聞きすると、トレチノインによる反応が怖いためいままでそれほどきちっと塗らなかったとのこと。それでは何回やっても目に見張るほどの結果は出ないことをよく説明し、ラストチャンスにかけました。

3回目のレーザーとトレチノインを終了し、半年で見違えるようにきれいになっていました。1回目2回目の治療が無駄であったわけではないのですが、深くて厚いシミは治療の経過がこのように尻上がりによくなるため最初がつらいのです。

 

                                資格

1984年 医師免許取得(医籍登録281474)

1987年 麻酔標榜医取得(24166号)

1993年 日本形成外科専門医(当時認定医)(92-0828号)

2006年 日本美容外科(JSAPS)専門医(06-0095号)

 

                                業績

著書

 

1.大口春雄 鳥居修平 頭頚部の臨床解剖 最新形成再建外科学 医歯薬出版 119 122 134 136 1998

 

英文論文

 

1.Oguchi H,  van der Lei B. The 3M Precise microvascular anastomotic system for implanting PTFE microvenous prostheses into the rat femoral vein. Plast Reconstr Surg 1996; 97: 662-665

 

2.Oguchi H, Torii S. Healing of microvenous polytetrafluoroethylene(PTFE) prostheses implanted into the rat femoral vein by means of 3M precise. Ann Plast Surg 1996; 36: 60-64

 

3.Oguchi H, Fukuta K.  A fixed anastomotic coupling device. J Reconstr Microsurg 1995; 11: 281-282

 

4.Oguchi H, Torii S, van der Lei B. The 3M Precise microvascular anastmotic system for implanting PTFE microvenous prostheses.(abstract)  Microsurgery 1995; 16: 222

 

邦文論文

 

1.大口春雄、鳥居修平ほか:踵部皮膚欠損に対して内側足底島状皮弁をcross-legとして利用した1. 整形・災害外科32 1003 1006, 1989

 

2.大口春雄、鳥居修平ほか:皮弁による下口唇再建の検討. 手術43 1765-1770,1989

 

3.大口春雄、松浦秀博ほか:鎖骨下経由の機能的大胸筋皮弁による頭頚部再建. 頭頚外科 2: 195-200, 1992

 

4.大口春雄、鳥居修平ほか:遊離組織移植術後における血管茎閉塞症例の検討.形成外科37
125 129, 1994

 

5.大口春雄、鳥居修平ほか:中咽頭再建症例における有茎皮弁と遊離皮弁の比較検討. 日形会誌 14 98 103, 1994

 

6.大口春雄、 鳥居修平ほか:新しい術後嚥下機能検査法からみた中咽頭癌切除後再建の検討. 耳喉頭頚 66 818 820, 1994

 

7.大口春雄、福田慶三、鳥居修平:眉毛再建における眼輪筋茎眉毛皮弁とsplit advancement techniqueの有用性. 形成外科38 249 254, 1995

 

8.大口春雄、福田慶三:3. 外鼻の美容外科 3)自家軟骨移植による鼻尖形成 形成外科48:s169- s174,2005

 

9.大口春雄、中西雄二ほか: 脂肪吸引の標準的方法~よりよい結果のためのコツ~ 形成外科51:139- 148,2008

 

 

 

 

前所属のクリニックのHPから私自身のプロフィールが削除されていますので、八事石坂クリニックのHPができるまでここでプロフィールを紹介しておきます。

氏名:大口春雄  年齢:48歳

1960年(昭和35年) 2月6日生まれ、水瓶座、AB型、出身地名古屋。

1984年(昭和59年) 岡山大学医学部卒業、同年医師免許取得。

同年          岡山大学医学部付属病院麻酔科救急科において研修。

1986年(昭和61年) 名古屋大学医学部形成外科医員

1990年(平成2年)  愛知県がんセンター頭頚部外科医員

1993年(平成5年)  オランダ・グローニンゲン大学留学

1995年(平成7年)  オーストラリアマイクロサージャリーセンター留学

1995年(平成7年)  豊橋市民病院形成外科部長

2000年(平成12年)  陶生病院形成外科部長

2004年(平成16年)  ヴェリテクリニック名古屋院 院長

2008年(平成20年)  10月 八事石坂クリニック院長 予定

資格・業績などは次回にまとめて書きます。

すでにご存じの方もおられると思いますが、わたくし大口はヴェリテクリニック名古屋の院長を辞めることになりました。

4年弱の間、多くのスタッフの皆さんに支えられ、そして多くの患者様に応援していただきありがとうございました。

この4年間、一番心に残ったことは、あらためて患者様からの信頼の大切さです。美容外科でも口コミで患者様に来ていただけた時のうれしさは今でも忘れることができません。

10月1日から名古屋・八事の地で「八事石坂クリニック」という新しいクリニックを開設し美容外科の診療を続けます。(まだHPができていませんが、アップしだいこのブログでもご案内しますのでしばらくお待ちください。)

八事石坂クリニックでは今までの経験をいかし、口コミを中心に患者様に来ていただけるようなクリニックを目指していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

ヴェリテクリニックは9月末までは週2~3回のペースで診療にあたります。また愛知医大での毎週水曜日の外来は今後も変わらずに続けますのでよろしくお願いします。

もちろんこのブログも変わらずに続けていきますので(週2回、月曜日と木曜日に必ず更新しています)、よろしくお願いします。

以前の記事にも書きましたが、さる8月2日から東京都美術館で「フェルメール展」が開催されています。

関係記事

今回の催しでは一部出展作品の変更があったようですが、初出品5点を含めた7点だそうです。

8月は夏休みなどの関係でかなり混みそうです。今年の12月まで開催予定ですので、それまでにぜひ行ってみたいと思います。

 

前回の続きです。

日本美容外科学会(JSAPS)の専門医になるためには、形成外科学会の専門医が必要であることをお話しました。

この形成外科学会専門医ですが、学会に入会して6年以上で、自分が手がけた手術の症例60症例の記録と10症例の詳しい記録の提出が必要です。

10症例に必要な領域は、美容はもちろん、顔面の先天奇形、手の奇形、外傷、頭頚部の癌切除後の再建、乳房再建、傷痕修正など広い分野での手術の経験が必要です。

もちろん形成外科専門医の筆記試験と面接試問があります。

私は今から15年前にこの形成外科専門医を取りましたが、年々難しくなってきているようですし、今後もさらに難しくなるようです。

これでやっと美容外科専門医をとる資格を得るのですが、実はこの上にさらに美容外科の手術の記録が20症例必要であることと、ほかの専門医の先生の推薦状が必要になってきます。手がける分野としては重瞼術、上眼瞼しわとり、隆鼻術、顔面のしわとり手術、豊胸術、顔面骨切り、おとがい形成、脂肪吸引などが必要になります。

したがってJSAPSの専門医になるにはかなりの修行年限が必要で、私は今から2年前にやっと美容外科専門医を取ることができました。

美容外科専門医だから手術がうまい、とは決しておもいませんが、これだけの幅広い分野の手術を手がけてその結果についてフォローしてきたことは事実です。

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