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早いもので3月も終盤。

来月4月3日から東京で「日本形成外科学会学術集会」が行われます。

初日にシンポジウム「老化顔貌に対する非侵襲的治療戦略」というセッションがあり、そのシンポジストとして発表する予定です。

いつものように2週間前ぐらいからその準備に取り掛かっています。

今までにも似たようなテーマで発表しているので今更新しいものを準備することもないのですが、せっかくのシンポジウムですのでしっかりしたプレゼンテーションをしたいと思っています。

しかしこの「非侵襲的治療戦略」というテーマには当初から違和感を強く感じていて、準備を始めてみるとさらにこの思いが強くなってしまいます。

会長先生の御意向ですから意義を唱えるつもりは毛頭ありませんが、非侵襲的治療などというものは存在するのか、という疑問があります。

どのような治療でも多少なりとも「侵襲」はつきものではないのか、という思いです。

正確に言えば「低侵襲的治療」ぐらいが適当なのでは?とおもうのですが・・・。

さらに、このテーマを侵襲の少ない治療と考えるならば、「同じ効果が出る」という前提で今までの治療より「侵襲」が少ない治療方法を発表しなさい、と理解すべきだと考えています。

そうでなければ、侵襲が少なくても「効果も少ない」治療の発表でOKになってしまいます。

笑い話みたいですが、美容医療にはこんな話、日常茶飯事です。

「低侵襲治療」そのものを否定するわけではありませんが(むしろ最近ではこちらの治療にウェートが移ってきています・・・)、「低」には本来比較的な意味があるわけでその効果についてもどれだけのものかきちんと言及しなければ、公平ではありません。

「同じ効果」を保ちつつ、より「侵襲が少ない」治療は我々がもっとも望むものだと考えるわけです。

前回の記事で書いた「社会に出て一番大事なこと」は、もちろん医師にも当てはまります。

以前にも書きましたが、実際に医療現場で一番大事なことは医師自身が問題点を見つけそれを自力で解決していく姿勢です。

医療現場で経験する諸問題には正解があること自体むしろ少なく(一般社会でも同じですが)その問題に立ち向かうには、深い思考力とその過程において常に感じる不安にまけない強靭な精神力とその結果に対する正しい分析力が必要なのです。

ところがこういった医師に必要な資質がその人にそなわってぃるかどうかを評価するのは医学部に入る大学受験のときしかありません。

医師国家試験は思考力を見るというよりは、医師に必要な基礎的な知識が備わっているかどうかのチェックの機会です。

そのように考えると、医学部の入学試験(2次試験)に必ず「数学」が含まれていて、内容も非常に難しいのは当然といえます。

他の学部では就職の段階で問われることが、医師には入学試験以降ほとんどないからです。

久しぶりに今年の医学部の受験問題を解いてみて、受験以来35年間一度も遭遇しなかった三角関数や2次方程式の問題をなぜ入学試験で解かなければならなかったか、それが今となってようやくわかりました。

メディアで取り上げられていた話題で、なるほどと思いました。

就職率が極めて高い大学のある教室の教授の話です。

その指導の中心は、社会にでてすぐに役に立つ体験学習を取り入れていました。

具体的には、学生自身に考えさせる機会を、実際の会社などに赴くことで体験を通じて学生に与えていくというものでした。

今の20歳前後の世代はいわゆるゆとり教育世代といわれていて、小学校中学校では体験学習を中心に「つめこみ」ではなく生きた学習をしてきたはずです。

ところが逆に大学生になっても手取り足取り学生に考えさせる機会を与えないとこういったことができない、といった問題を感じました。

子供の教育にゆとりを与えると残念ながら大人の期待とは違って、かえって自分自身で問題点を見つけてそれを自力で解決していく、といったことをしなくなるのではないかと思うのです。

我々の世代と今の世代の大学受験で一番大きな制度的な違いは、大学入試センター試験です。

ちょっと興味があって初めて今年のセンター試験を自分で解いてみました。

数学を解いてみて感じることは、内容は基本的なことが理解できているかの確認程度のレベルで、35年ぶりの私でも十分正解できました。

しかし出題者の意図にそって迷うことなく回答して行かないとこの制限時間内に全問正解するのはむずかしいと感じました。

問題を解いているあいだじっくり考えている暇はほとんどなく、いかに問題を早く処理していくかという能力が問われていることがわかりました。

ゆとり教育世代はもしかすると我々の世代よりもはるかに「ゆとりのない教育」を受けてきているのかもしれません。

年初に導入した「ウルセラシステム」について、ひと段落しましたのでその効果などについて振り返ってみました。

結論から先に申し上げますと、ウルセラシステムは「切らない」かつ「腫れない」たるみ治療器の最高峰です。私のような治療の結果に厳しい美容外科医から見ても効果を感じずにはいられませんでした。

導入してから2か月半で20人弱の人が顔全体の施術を経験され、効果をお聞きしたところ、不満足だったという人は一人もいませんでした。

細かく見ていきますと、施術後1か月の時点ですべての患者さんにおいて、主観的かつ客観的にフェイスラインの改善を見ることができ、それ以外の部位の改善、たとえば「法令線」などにはあまり効果を感じた人はいませんでした。

4分の一の患者さんは「サーマクール」と同時照射でしたが、フェイスライン改善の効果はさらに顕著でした(客観的かつ主観的に)。

術前に多くの患者さんから「施術時の痛み」についての心配の声が聴かれましたが、施術後のご感想は「顎周りの痛みはあるものの我慢できないほどではない」とのことでした(今回一人の患者さんを除く全員に冷却などの痛み予防は行い、おひとりの方にご希望で静脈麻酔をおこないました)。

サーマクールと同時照射の患者さんからは、ウルセラシステムよりもサーマクールのほうが痛い、という御感想でした。

施術後の腫れ、皮膚の発赤などを訴えた患者さんは皆無、術後数日間顎周りに軽い鈍痛を感じた程度というものが一番多いご感想でした。

以上がウルセラシステムを受けられた患者さんのまとめになります。

こういったいわゆる「切らない腫れないたるみ治療」については、以前から、客観的な効果を出すのは非常に難しい(主観的なタイトニング効果は認めらるものの)というのが私の考えでしたが、とうとうこの考えを覆される器械が登場した、といえそうです。

画面から皮下のSMASなどを見ながら治療できる点でも、皮下のどこにエネルギーが入っているかがわかりやすく、使っていても非常に楽しいと思える治療でした。

今後の展開としては、追加照射による効果アップについて、さらに皮下の浅いところに焦点ができるトランスジューサーの効果についての検討と、もう少しマイルドなRF(高周波)との併用で効果アップと痛み軽減の試み、などが検討課題だと思っています。

症例アルバムを更新しました。詳細はこちら

定番の手術です。鼻先は長すぎず、短かすぎずのさじ加減が重要です。

夜のご商売もされている方で、手術をしてからお客の指名が増えたと喜んでおられました。

先週の日曜日、大阪のセミナーに参加してきました。

セミナーのテーマは「痩身マシーン」についてでした。

このブログでも以前からお伝えしているように、ここ1年ぐらいずーっと最適な「痩身マシーン」を探してきました。

今回のマシーンは、去年の秋の学会から気になっていた器械で超音波で脂肪を減らしていくものです。

その後残念ながらその器械の情報が手に入らず棚上げ状態になっていたのですが、やっと詳しい話が聞ける機会がやってきたのでした。

かなり痩身効果の高い器械で導入予定の有力候補と位置付けています。

導入が決まりましたらすぐにブログなどでご報告しますので、チェックをよろしくお願いします。

昨日は東京でまたまた新しいたるみ治療器のデモが知り合いのクリニックであるとのことで見学に行ってきました。

従来のレーザー系のたるみ治療器に比べるとやや侵襲が大きい気がしましたが、以前のレーザーに比べて色々なところが改良されているところが魅力でした。

最近こういった美容器械の情報に触れる機会が多いのですが、美容手術と違って入れ替わりがかなり早く情報源をしっかり持って実際に自分の目で素早く確実に効果などを判断して行かなければいけない、ということが大事みたいです。

早いもので2月も残すところあと三日となりました。

今月は28日しかないせいかばたばた時が過ぎ、あっという間に月末になってしまいました。

まだまだ寒い日が続きますが、うちのクリニックでは来月のキャンペーンを開始しています。

会員様限定キャンペーンとさせていただいていますので、内容は会員ページでご覧ください。

価格的にとてもお値打ちになっていますのでまだ会員手続きのお済でない方は、この機会に会員手続きをお願いします。

会員手続きはこちら

症例アルバムの内容を整理しています。

来院された患者さんのなかでもっとも人気のあった症例を新たに3番として内容を整理しました。

写真の詳細はこちらです。

症例写真を更新しました。

今までの写真を整理し見やすくしました。一覧はこちら

こちらは「症例アルバム」としてまとめ、それぞれの術式の写真は「施術写真」として別のページを設ける予定です。

本日2月21日午後、症例写真の整理を行います。

それに伴って一部症例写真が見られなくなる恐れがあります。

明日までには復旧する見込みです。

ご不便をおかけしますがよろしくお願いします。

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