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院長ブログ

鼻の手術その31

鼻骨骨切りの続きです。

術後の固定期間について私の考えです。

もちろん骨切りがどのように行われているか、そのちがいによって考え方も違ってくると思います。

骨切りを経験しているドクターならわかると思いますが、内方骨折を行ったときに「ぽきっ」と音がします。

この時に骨片がどこにもつながっていない感じがしたときは、完全に折れてしまっていて、場合によっては第3骨片があります。

この場合、骨片が内方に落ち込みやすく術後の鼻閉状態が起こりやすくなります。

折れてはいるが骨片が何かにつながっている感じがする場合は、若竹骨折(bamboo fracture)あるいは不全骨折(骨片がつながっている)に近い状態です。

骨片の術後のコントロールという面からいうと後者の方がいいのですが、術後に戻りやすくなります。

その場合、術後のギプス固定期間は2~3週間必要と考えます。

これらを踏まえたうえでうちのクリニックの場合、通常3週間のギプス固定を推奨しています。

何故なら、せっかく骨切りをして戻ってしまうのはいかにももったいないと思うからです。

ところがほかのクリニックで骨切り術を受けた患者さんにお聞きすると術後1週間の固定でいいと言われていることが多いようです。

その患者さんたちにお聞きすると「術後あまり変化を感じなかった」という感想で、実際に私が触診してもあまり術後の骨片の移動がみられないことが多いようです。

おそらく骨片の後戻りが起きていると思われるのですが、実際にうちの患者さんで骨切りをうけて術後1週間目でギプスを除去したときに骨片を動かしてみると相当動きます。

2週間目だとかなり抵抗を感じますので、80%ぐらいの骨癒合が起きているようです。骨癒合が完全になれば後戻りは起きないので1日のギプス固定時間も短時間で十分になります。

術後に変化があまり見られなかった場合は一度3DCTをとって骨片の移動の状況を確認することもできます。

こういったこともうちのクリニックのように、術後こまめに検診に来ていただいて状況を見させていただけるからこそわかることではないかと思っています。

 

次回はちょっと趣向を変えて、クリニックの宣伝について書いていきます。

今後も歯に衣着せぬ辛口で行きますので、怖いと思う方は読まない方がいいかもしれませんね(笑)

じゃーね、バイバイ

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