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2021年のクリニックの目標について

2020年は我慢の年でした。

来年は新しい試みが目白押しになります。

人事で最も大きいのが、長男の常勤として参加が決まっていることです。

名大形成外科教室で8年お世話になって、無事形成外科専門医を取らせていただいたうえで、教授からの寛大なご配慮で医局を卒業できる予定となりました。

今まで八事石坂クリニック2院体制を支えてくださった医局の先輩・後輩の先生方には変わらずに助けていただいたうえで、長男が加わる形です。

また来年の年末に大きな出来事が予定されていて今の段階では具体的なことは申し上げられませんが、遅くとも夏までにはお知らせできるようになっていると思います。

前回の記事に書きましたが、医療の質を維持しながら私の美容外科に対する理念を伝えながら規模を少し広げていきたいと考えています。

来年の5月の学会に「小鼻縮小・挙上」についての発表依頼と座長依頼があり快諾いたしました。

コロナ禍でどんな形態の学会になるかは不明ですが、興味あふれる学会の一助になれればと思っています。

手術面では、1日がかりの大きな手術は週2回予定としていますが、すでに3月までの予約が埋まっています。

局所麻酔でできる2~3時間の手術であれば、今の段階では2月でも空きがあるようです。

このペースは変わらない模様で、自分自身は体力維持に努めて対応していく予定です。

これまで3回にわたって、うちのクリニックの手術の変遷について書いてきました。

その中で書いてきてわかったことは、この10年にうちで行われている手術の件数や内訳は確実に変化してきましたが、その原因はクリニック側で意図したわけでもなく手術内容がすごく進化してきたわけでもないということでした。

私自身はここ10年近くほとんど変わらない方法で患者さんのご希望の手術をまんべんなく行ってきたつもりですが、結果的に件数が増えてくる手術に偏りが出てくるのです。

この変化に影響を与えた要因を考えると、ひとえにうちで手術を受けた患者さんがSNSを使って発信した情報だけでした。

こちらがSEO対策にもっと費用をかければ違ってくるのかもしれませんが、中途半端に費用をかけても無駄だということもわかってきました。

そんなことに費用をかけるよりも、うちのクリニックで手術を受けた患者さんの情報発信をお助けすることに費用をかけたほうがクリニックの認知度を高めひいては患者さんのためにもなるのではないか、というのが今の私の結論です。

クリニック側がこちらの都合である特定の施術を推すのではなく、患者さんの関心のあることに我々も手助けさせていただくというのが一番いいと考えるようになったのです。

その具体的な動きの一つが、不定期ですが双方向で情報を発信できるライブ中継をおこなうことと、もう一つは「八事石坂エンジェルモニター」です。

エンジェルモニターはクリニックで手術を受けた患者さんがSNSを使って情報発信するのを積極的に応援する制度です(詳しい内容は、実際にカウンセリングにいらした患者さんに直接お伝えします)。

また術後のダウンタイム中の患者さん同士の情報交換する場所を提供するようなことも今後考えていきたいと思っています。

他の美容外科クリニックではできない、患者さんが中心になってやれることを応援するクリニックになれればということを考えています。

前回は「鼻」の手術が増えたきっかけは数年前に患者さんの書いてくれたブログだったことを書きました。

今回は最近増えてきた「フェイスリフト」についてその変遷を書きます。

手術法に関しては開業当初から今の手術法、強力な牽引力のある糸リフトを併用したフェイスリフトをおこなっていました。

この手術法を受けた患者さんの術後9年目までの結果を8月の学会で発表したばかりですので記憶にある読者の方もいるかと思います。なかなか術後9年までフォローアップできる機会はないので貴重な内容であり、自分も改めてこの手術法の有用性を実感できました。

鼻と同様、フェイスリフトも特にHPでアピールしたりSEO対策をしているわけではないので患者さんが増えることもなくここ数年前まで手術数は数か月に1件くらいというペースでやってきました。

数年前、ある女医さんがうちのクリニックでフェイスリフトを受けられて、そこから女医さんの間で評判が広がりその女医さんたちから患者さんに広まってそのうちの一人の患者さんが去年ブログで術後経過を書いていただいてから最近の患者数増につながっているようです。

またそれ以外にも美容外科に特化した口コミを載せるサイトを見て来院される患者さんも増えています。

その口コミサイトもクリニックから積極的に患者さんに口コミを乗せるよう働きかけるクリニックもあるようですが、うちのクリニックはこちらから積極的に案内することはしていません。

どの患者さんが口コミを乗せているかはクリニック側は事前にはわからず、口コミを後でみてあーあの患者さんが書いてくれているのか、というような状態です。

以上のように現在の手術内訳になっていったのも手術数が増えてきているのも、患者さんが実際に感じた感想をSNSで率直に伝えていただいた結果でこうなっていることがわかっていただけたと思います。

手術内容は自分が以前から行っている方法で特に奇抜なことをしているわけでもなく、あえて言えばその特徴は「変化は大きいが自然な仕上がり」とそれが「長期間安定している方法」を突き詰めて地道に行ってきました。

とても時間がかかりましたが、やっとすこしづつ患者さんの間で認知されてきたなと実感している今日この頃です。

他のクリニックと違って手術に関してSEO対策を全くしていないのに、どうして特定の領域の手術が増えてきたか。

簡単に言ってしまえば一つは患者さんのSNSによる「口コミ」もう一つは医療従事者からの「紹介」です。

開業してから5~6年経過したときに、うちのクリニックで鼻の手術を受けた患者さんが術後経過の詳細をブログにアップしたのがきっかけとなり爆発的に「鼻」の手術が増えました。

その後文字通り「全国」の患者さんからのカウンセリングや手術の予約で半年先までスケジュールが埋まってしまう、という事態が起きました。

その頃はまだ八事院1院で手術もレーザー系治療も行っていたので院内はてんやわんやでした。

日本だけでもこんなに鼻の手術を考えている人がいるんだ、というのを美容外科医になって初めての知りました。

私自身、それまでは特に鼻の手術が得意だったとか好きだったということもありませんでした。

手術方法も依然とさほど変わってはいなかったのに(それは今でもそうです)、なぜか患者さんの術後の評判がよかったようです。

・・・今日も長い手術が予定されていますので続きは明日にします。

今現在うちのクリニックで多い手術は「鼻」「フェイスリフト」「顔面脂肪注入」「眼瞼修正」「婦人科形成」です。

しかし開業当初は「体幹脂肪吸引」「眼瞼手術」などが多く「鼻」や「顔面脂肪注入」はほとんどありませんでした。

よく「先生はどんな手術が好きですか?」とか「どんな手術が得意ですか?」と聞かれますが、私にはとくにこれが好きというものはありません。

患者さんが喜んでもらえる手術、患者さんの満足感が高い手術であれば喜んでしてきました。

前回お話しした「SEO対策」も手術に関しては何もしていないのです。

要するにクリニック側の方針で恣意的に患者さんを集める、ということを全くしてきませんでした。

ここがほかの手術主体のクリニックと決定的に違うところです。

それは例えば「鼻 整形」などのキーワードでグーグル検索してみてくださればすぐにわかります。

うちのクリニックなどは最初の1ページどころか10ページにも入っていません。

これは1ページ目に載るには莫大な費用がかかりますから当たり前の結果です。

何を申し上げたいかというと、我々は患者さんを恣意的に集めているのではなくほんとに自然に集まってきて今の手術件数と手術内容になってきている、ということなのです。

ただ我々のクリニックの手術件数・内容に影響力があるものは何もないかといえばそうではありません。

それについては次回に

12年前の今日、八事石坂クリニックが開院しました。

あの時も今日と同じように素晴らしい秋晴れの日だったと記憶しています。

開院準備で連日疲労困憊で、開院後しばらく血圧が140まで上がっていました。

もともと血圧が低い方で今でも110から120、たまに100を切ってしまうこともあるぐらいです(このことからわかることは、血圧はかなりの部分精神的なストレスの蓄積具合に影響されますね)から、当時の精神状態が普通ではなかったことがしのばれます。

逆に今は精神的ストレスがないのか、といわれるとそうではありませんが、多くのスタッフやドクターの協力のもとに私自身は好きなことを思いきりできているのでいやなストレスはありません。

すべてのエネルギーを患者さんの診療に注力できていて私自身はとても満足しています。

しかし現状に満足してしまって変わらないことは「退歩」になりますので今後も絶えず「進化」と「変革」を念頭に置いて患者さんの満足度が少しでも上がるように努力してまいります。

12年後の開院記念日も今日のこの日と同じように満足した状態で診療できていることを願っています。

今後ともよろしくお願いします。

今月末で八事石坂クリニックを開業して満12年になります。

このブログも13年続きました。

美容外科医のブログとしては最長の部類に入ると思います。

私の知るところでは札幌美容形成外科の本間先生のブログが私よりも半年ぐらい早くて日本一だと思います。

最近では「本の続編」を意識した記事なのでなが~い記事ばかりになって、読むのも退屈なのではないかと少し心配しています。

そこで最近はやりの動画を使った形にしていこうと思っています。

今考えているのはユーチューブでよく見る「ホワイトボードアニメ」によるプレゼンのような形にしていこうと思っています。

先月に日本語対応になったばかりのソフト「videoscribe」を昨日1日かけてだいたいマスターできたので、実際にやってみていいものができたらユーチューブにアップしていこうと思います。

よろしくね!

私は人と同じことをするのがあまり好きではありません。

そもそも35年前に美容外科医になろうと決めたこと自体が普通ではなかったと思います。

今でこそ市民権を得た感のある「美容外科」ですが、その当時同学年で美容外科どころか形成外科を志望した医者すらいませんでした。

「美容外科?それって医者がするものなの?」・・仲の良かった同期の医者から当時言われた本当の言葉です。

それでも、理由はわかりませんが当時どうしても美容外科医になりたかった、その気持ちは今でも全く変わっていません。

さらに、、、

当時から巷には美容外科クリニックはあるにはあったのですが、そこは「あまのじゃく」の私ですから、そういった巷の「なんとなく怪しい美容外科」だけにはなりたくなかった、というのが本音です(当時、真剣に美容外科診療をされていた諸先輩には申し訳ありませんが・・・)。

厄介なことに、その気持ちは今でも全く変わっていないのです。

美容外科の手術を受けたい、と来院された患者さんに、カウンセリング時間いっぱい使って、延々と「美」?を説いてあえて手術をすすめることをしない、などというのは美容外科の常識から逸脱していることは重々承知しているのですが・・・患者さんには申し訳ないです。

手術件数を競う、売り上げを競う美容外科クリニックで働いている手術大好きドクターからは信じれない、それこそ非常識かもしれませんね。

こんなわがままな診療をしていても、クリニック経営が成り立つのか?そんな疑問に答えをだすことがそもそも「八事石坂クリニック」を始めたきっかけでした。

その答えは、12年間つぶれなかった、それどころかクリニックをもう一つ作ってしまった、ということから・・・時間はかかるかもしれないけどやればできる・・・です。

そんな私のわがままを理解してくれているスタッフ、そして何よりも私を信じて大きな手術を受けてくれた患者さんのおかげと思っています。

人一倍、運のいい人生をくれた神様にもとても感謝しています。

八事石坂クリニックはそんなクリニックです。・・こんな美容外科クリニックが日本に一つぐらいあってもいいですよね?

ぼやぼやしていたら年末になっていました。

クリニックの方は相変わらずで、例年通り年末は手術が立て込んでいます。

今年のトピックといえば、10月にクリニック開院10周年と駅前院1周年を迎えたことが大きかったことでしょうか。

この10年間でクリニックも随分変わりました。

院長としては、いろいろやらなければならないことが多くなり、人に任せられることは任せていくようにしていかないといけない状況です。

来年もその傾向はますます強くなると思いますが、それでもクリニックの仕事の面では自分がやらなければいけないことは減ることがないどころかますます増えていく一方かな、と思っています。

プライベートでは、来年は大きな変化を迎える予定が目白押しです。

還暦まであと1年ちょっとになりましたが、一つの節目をむかえることになりそうです。

来年もよろしくお願いいたします。

10月25日26日、日本美容外科学会がありました。

依頼されていた教育講演が初日にありました。

テーマは「鼻」

持ち時間30分で、鼻の美容手術の基本を話しました。

2日目には、これも依頼されていたパネルディスカッション。

テーマは「美容クリニック開業」

持ち時間10分で、自身の10年間の開業経験を中心にお話ししました。

そして本日、投稿依頼があった雑誌「形成外科」12月号の最終原稿の校正が終了。

内容は「鼻尖を中心にした鼻形成術」。

いずれにしても、医師に向けての情報発信が中心の10月でした。

もう少し患者さんに向けた情報発信を行いたいと思います。

最近クリニックに来られる患者さんの手術相談が今一つピントがずれているような気がして気になります。

11月13日には、クリニック開業10周年記念パーティーがあります。

これを一つの区切りとして、患者さんにむけた美容外科手術の情報発信について見直したいと思っています。

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