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モディリアーニ

名古屋市美術館で4月から「モディリアーニ展」が開かれています。

モディリアーニの絵を今回まとめて観ることができ、彼への理解がさらに深まったような気がしました。

彼の短い人生の中のエピソードで一番印象的だったのは、「彫刻への憧れと挫折」、その後の「絵画への復帰」から最終的に彼独特のスタイルへの到達といった変遷でした。このことがまさしく彼の人生そのものだったからです。

彼が選択した「彫刻」は石彫で、これはかなり体力を消耗するもので、しかもやり直しすることができないためストレスも大変なものだったそうです。

もともと胸を患っていた彼にはこれを続けることができず、まわりの人のすすめで絵画のほうに復帰。彫刻をとおしてのイメージ力、以前からプリミティブアートからの影響、などが最終的に彼の独特のスタイル~なで肩、長い首、瞳のない目、彫りの深い顔~につながっていたと考えられます。

偶然にも、この3月から6月まで国立新美術館でも「モディリアーニ展」が開かれていて、こちらのほうも見に行くことができました。「モディリアーニ展」が素晴らしかったのはもちろんですが、初めての国立新美術館もその名にふさわしいものでとてもよかったです。

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