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新型コロナ感染の爆発的流行で世界中が大変なことになってしまいました。

日本はどちらかといえば、いまのところ緩やかな感染拡大にとどまっていますが、いつ何時爆発的な感染拡大につながるかもしれない状況です。

為政者から発せられる緊急宣言とそれを受け取る国民の側の反応を見ていると、こういった重大な局面ではちょっとした言葉の意味が大きな影響力を持ってしまうことに驚いています。

日頃から患者さんに正しい情報発信を心掛けているわがクリニックとしても、改めて気を付けないといけないと感じています。

どうしても情報発信側は、受け取る側のレベルを勝手に想定して発信しがちで、その結果トンデモない情報の受け取られ方をしてしまって戸惑うことがよくあります。

特に施術に関するリスクの説明に関しては、できるだけ詳細にお話をしたほうが患者さんの利益になると考えていますが、たまに患者さんから「そんなに怖いことを伝えられるとやる気がなくなります!」とか「手術をやめさせようとしてますよね」とか「先生、本当は手術したくないんでしょう?」など、こちらの想定外のリアクションに驚くことがあります。

もちろんそうではないのですが、どこまでこういったリスクを正しく誤解のないように伝えられるか、毎日頭を悩ませられるところです。

ただし、不特定多数の方に向けて情報発信する政治的なメッセージに比べれば、見える相手として一人一人の患者さんに情報を伝えるほうがより正確にきめ細かく伝えられる、という点では対面のカウンセリングはとても大切な診療行為だと改めて思います。

私は人と同じことをするのがあまり好きではありません。

そもそも35年前に美容外科医になろうと決めたこと自体が普通ではなかったと思います。

今でこそ市民権を得た感のある「美容外科」ですが、その当時同学年で美容外科どころか形成外科を志望した医者すらいませんでした。

「美容外科?それって医者がするものなの?」・・仲の良かった同期の医者から当時言われた本当の言葉です。

それでも、理由はわかりませんが当時どうしても美容外科医になりたかった、その気持ちは今でも全く変わっていません。

さらに、、、

当時から巷には美容外科クリニックはあるにはあったのですが、そこは「あまのじゃく」の私ですから、そういった巷の「なんとなく怪しい美容外科」だけにはなりたくなかった、というのが本音です(当時、真剣に美容外科診療をされていた諸先輩には申し訳ありませんが・・・)。

厄介なことに、その気持ちは今でも全く変わっていないのです。

美容外科の手術を受けたい、と来院された患者さんに、カウンセリング時間いっぱい使って、延々と「美」?を説いてあえて手術をすすめることをしない、などというのは美容外科の常識から逸脱していることは重々承知しているのですが・・・患者さんには申し訳ないです。

手術件数を競う、売り上げを競う美容外科クリニックで働いている手術大好きドクターからは信じれない、それこそ非常識かもしれませんね。

こんなわがままな診療をしていても、クリニック経営が成り立つのか?そんな疑問に答えをだすことがそもそも「八事石坂クリニック」を始めたきっかけでした。

その答えは、12年間つぶれなかった、それどころかクリニックをもう一つ作ってしまった、ということから・・・時間はかかるかもしれないけどやればできる・・・です。

そんな私のわがままを理解してくれているスタッフ、そして何よりも私を信じて大きな手術を受けてくれた患者さんのおかげと思っています。

人一倍、運のいい人生をくれた神様にもとても感謝しています。

八事石坂クリニックはそんなクリニックです。・・こんな美容外科クリニックが日本に一つぐらいあってもいいですよね?

現実の医療現場で一人前の医者になるには、とても長い修練が必要とされます。

内科であれば診断技術、外科であれば手術手技を習得することを目標に努力することになります。

美容外科においても同様に、ある一定期間以上の修練が必要とされます。

ところが、それほど長い修練を経ずに美容外科診療を行うこともできますし、実際にそういう医師が存在します。

なぜだろうと考えると、美容外科にはほかの科にない「アート」の部分があるからではないかと・・・。

一般的にはアートに必要なものは直感力と創造力とされます。

砕けて言えば「センス」といったものでしょうか。

患者の気持ちを瞬間に察し、たいして効果のない治療でも相手を喜ばせてあげられる能力、など天性としかいいようのないものを持った美容外科医は人気があります(往々にしてそういった美容外科医は宣伝もうまく、時代の流れにも乗っていけてます)

・・・ここまでは一般の人でもなんとなく理解できる話ですね。

この反対の話となるとなかなか理解するのに難しくなります。苦しいかもしれませんが最後まで読んでください。

つまり、技術を習得するにも直感力や創造力を必要とし、逆にアートには厳しい修練が必要とされる、と考えたらどうか・・ということです。

著名な芸術家の作品を見て簡単にまねできそうな「絵」があったとします。

でも絶対にまねできない、ですよね。

彼らは膨大な時間の修練を積み、凡人にはとうていまねのできない努力を積んできた結果、歴史的な作品を残すことができたのです。

逆に技術を習得するのに、マニュアル通り努力すれば全員同じレベルに達することができるかといえば、そうでもない・・・。

つまり技術の習得にもセンスがいる、ということになるのではないかということです。

アートと技術の間に位置する「美容外科」には、人並み外れた直感力創造力を持っていることと、努力と修練をいとわない自己規律の両方を兼ね備えていることが必要なのではないか、と最近考えていたところ、全く同じことを言っていた人がいて、感動しました。

その人はアップルの創業者スティーブジョブズです。

暖かい日が続きます。

今日は59歳最後の日、明日からは60代になります。

運転免許証の書き換えも済ませました。

明日から「おじさん」ではなく「おじいさん」になります。

自分よりも年上の人がだんだん少なくなってきたように思います。

TVの経済番組を見ていて、大きな会社の社長さんが出ていました。

すごい貫禄でしたが、自分よりも年下でした・・・。

なんだか不思議な気持ちになりました。

自分も「お年寄り」の仲間入り

「お年寄り」をあまりいじめないように大切にしてください!

今後ともお手柔らかによろしくお願いします。

2020年がスタートしました。クリニックのほうは4日から診療を開始しております。

昨年の12月は当クリニックにおいて過去最高に忙しい月になりました。

今年もよろしくお願いします。

昨年同様に、八事院はレーザー中心の診療 名古屋駅前院は手術が中心になります。

今年のクリニックにおける目標について

八事院は、診療日の拡充を考えております。スタッフによる診療サポートと医師のバックアップが可能になり次第具体的になると思います(決まり次第HPやブログでお知らせいたします)

名古屋駅前院は、診療内容のさらなるクオリティーの向上を考えています。今までもかなり複雑で多岐にわたる複合手術をメインに行ってきましたが、それでもカバーできない範囲はありました。そこの充実を考えています。

私個人としては、何度もこのブログで書いてきましたが還暦を迎えます。

体力的にはまだまだ心配しておりませんが、5年後10年後を考えると今まで通りとはいかない部分も出てくると思います。

次の世代への橋渡しを考え始める時期かな、と

幸い、多くの先輩、後輩、同期のドクターの協力が得られているうえに、長男が形成外科研修のほうにめどが立ってきたこと、3男が今年医大を卒業できるめどが立つなど

環境は整いつつあるような気がしています!

とはいってもすぐに「引退」などということはありません!気力体力の続く限り、ご要望のある限り今の診療レベルを維持していく所存です。

今年も精いっぱい全力投球で頑張りますのでよろしくお願いします。

たった今、今年最後の手術が終わりました。

今月12月の手術予定は過去最高の過密スケジュールで、ほぼ毎日7~8時間の長時間手術で体力が持つかどうか少し不安でしたが何とか無事終えることができました。

来年の1月はさらに過密スケジュールで、今以上に気持ちを引き締めて万全のコンディションで臨みたいと思っています。

さて、今年初めに立てた個人の目標のひとつ「早朝ジム通い」について・・・ほぼ100%達成できました。週に3回以上、しかもかなりハードなトレーニング内容を毎回朝7時から1時間30分トレーナーの助けを借りながら行いました。

毎日体のどこかが筋肉痛でかなりしんどいこともありましたが、体は動かせるうちは酷使して甘やかさないようにできたと思います。

そのせいか、早寝早起きの習慣まで身に付きまさに一石二鳥。

ですが、来年はいよいよ私自身60歳の大台にのり「還暦」を迎えます。

先日、ヤフーニュースに「老化は37歳 60歳 78歳に急激に進む」というのがありました。

来年以降はあまり無理をせず、自分のやれることを着実にやっていこうと思っています。

今年もいろいろな方に大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください!

やっと冬らしい寒さとなってきました。

毎年恒例となりました、振り返りタイムです。

今年のマイブーム、ちょいちょい書いてきました、血糖監視。

測り始めて1か月半、マイ血糖パターンが見えてきました。

それを踏まえて食事の内容、摂り方も改善が見られました。

昔から言われている、健康のためにはゆっくり食事をする、腹八分目、結局これらに尽きるのでは、ということがわかりました。何のことはありません・・・・。

あともう一つのマイブーム、それはなんと・・あるコミックです。

私は学生の頃は漫画が好きなほうでしたが、医師になってからはときどき隔週発刊のコミックを新幹線の中で読むぐらいで、単行本まで買って読むということはありませんでした。

そのマイブームとは「キングダム」です。

コミックは10年ぐらい前からヤングジャンプに連載されていますが、NHKBSでアニメにもなっていてシーズン2まで放映が終わっています。

ご存じの方も多いと思いますが、読みだすともう止まらない・・・。

読んだことない方に、ザクっと紹介しますと古代中国、舞台は戦国春秋時代(紀元前)。群雄割拠の戦国時代、7つの国とそこに登場する将軍たちの戦いの話で、歴史で有名な秦の始皇帝の幼少時からを中心に描かれています。

史記という偉大な歴史書の史実を踏まえながら、作者の自由な発想でそれぞれの人物のキャラクターが生き生きと描かれていてとても面白いです。

作中、将軍の中の将軍、大将軍が何人か登場するのですが、その戦い方に大きく分けて二つのタイプがあり、一つは「直感型」もう一つは「知略型」

そして、これは我々美容外科医にも当てはまることです。

私は、手術に関しては「知略型」、経営に関しては「直感型」が本質的なタイプです。

しかし、手術、経営どちらも偏りすぎてはいけないので、手術に関しては直感も大事にし、経営に関しては戦略も意識するようにしています。

結果、すべての面でバランスの取れたタイプが究極の目指すところだといえましょう。

またコミック「キングダム」の中では、人間の中にある「光と闇」の二つの葛藤がテーマになっていて、こちらも美容外科領域にまさにどんぴしゃりと当てはまるところが感動ものです。

よりよい世界を作るには、人間の中にある「光」を信じることが大事であるのはもちろんですが、その「光」とはなにか、また闇の世界とどう戦っていくのか、

主人公たちがそれにむかって知力・体力の限りを尽くし戦っていく姿に感動し、勇気をもらえます。

また、アニメのシーズン3が来年の4月から放映されると知って、今からとても楽しみにしています。

コミックは、老眼の身には少し答えますが、そういった方にはアニメから入っていかれればいいと思いますよ・・笑。

その際シーズン3が始まる前に1と2は必見です、ストーリーがまるで分らないとちょっと辛いです・・・。

アマゾンプライムで全部見れますよ。

秋もすっかり深まりました。

食欲の秋ですね。そうなるとどうしても気になるのがダイエットです。

前回の記事に書きましたようにマイブームは血糖値測定。随時血糖を測りながら食事をしたら4週間で2㎏も減ってしまい戸惑っています(基本的に痩せ体質で、あと2㎏太りたかったのですが)。

やせ体質の私が言うと説得力がないかもしれませんが、血糖を見ながら炭水化物をコントロールして食事するとこんなにも簡単にやせてしまいます。

考えてみると、今や体脂肪が増える原因が食事中の脂肪やカロリーではなく炭水化物ということは常識になっています。

世の中、炭水化物抜きダイエットがはやりのようですが、実際に食事中の炭水化物がどのように体に取り込まれ、その後体内の皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されていくかを理解することが確実にダイエットの効果をだす近道だと思われます。

その点で、血中の血糖の値を知ることはとても重要なことの一つになります。体内に吸収された余分な糖分がグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵され、それ以上の糖が皮下脂肪として蓄積されるのですから。

ダイエットの第1歩として随時血糖を測定できることがどれほど重要なことかご理解できたと思います。

逆にこれを知ってしまうと、食事をしていて自然に炭水化物の摂取量は減ります。さらにどれくらいの量を、どのタイミングで、どのように炭水化物を摂取すればいいか、自然にわかるようになります。

例えば私の場合、昼間に血糖が上がりやすくオペ終了後などは特に高血糖になりやすいので、手術の合間にとる昼食は特に気を付けなければいけないことがわかりました。

空腹時の早食いは、食後高血糖スパイクを生じやすく、血管内皮細胞を痛めてしまうリスクがあるといわれています。

ダイエットを始めるのであれば、まず炭水化物をよく知り、自分自身の体が炭水化物をどのように吸収するか(人によって違う)を知ることが、成功への近道、という話でした。

今回の美容外科学会は、舞浜でありました。

自身の発表はなく、お気楽な参加となりましたが、別の意味でいろいろとためになる学会でした。

経緯はさておき、手術以外の話題で自分自身とても盛り上がった学会でした。

一つは、アンチエイジング もう一つは痩身です。

特にアンチエイジングは、私自身の今後のセカンドライフを変えてしまうくらいのインパクトがありました。

そのきっかけは、今回の学会の器械展示でデモが行われていた、糖化最終産物(AGEs)の測定でした。

その詳細は、またの機会に譲るとして、そこから自分自身の血糖に興味を抱くようになったのです。

成人病・生活習慣病は我々世代が最も気にするところですが、中でも血糖値は重要な指標になります。

いきさつは省きますが、今までもちろん糖尿病とは無縁の私でしたが、画期的な血糖測定機器が安価で手に入ることがわかり、さっそくこれをアマゾンで手に入れました。ここ10日間ほどずっと血糖値を測定しながら食事をしています。

やってみると、これが結構面白いのですが、炭水化物を摂取することがとても怖くなります。

空腹時におなか一杯白飯を食べる、などという自殺行為にも似た食事は、今後することはない、と言い切れるぐらいまで、私の人生は変わってしまいました。

ちょっと前に、「美容外科医療にまつわる誤解」というテーマで記事を書きました。

今回は同じテーマで別のお話です。

「整形っぽい」っていうのはあまりいい意味で言われません。

「嘘っぽい」っていうのと近い感じです。

その反対の意味で、患者さんに使われるキーワードに「自然な感じ」というのがあります。

何回も整形手術をすると自然な感じが失われ、整形っぽくなってしまう、というように使われます。

確かに何回もいろいろなクリニックで美容手術を受けて、お世辞にも「きれい」っていえる患者さんは少ないと思います。

ところがうちのクリニックで何回も手術を受けていただく患者さんは、受けていただいた回数に比例してきれいになっていきます。

何が違うかというと、最初からバランスを考えて計画的に手術を受けていただいている方が多いからです。

行き当たりばったりの手術では、何回受けてもきれいになるどころか、先ほど書いたようにだんだん不自然な整形っぽいお顔になってしまいます。

逆に、最初の段階できちんとゴールを決めてバランスを考えながら手術をしていくと、変化はあるのだけれど、だんだん自然な感じに近づいて、最終的にどこの部分をどんな手術をしたかわからない、という結果になっていくことができます(私の考える最高の美容外科手術です)。

整形手術は、バランスを考えながら必要な部位を必要な程度に変えていく手術をすることが成功する秘訣です。

傷を小さくしようとしたり、できるだけ小さな範囲の手術で大きな変化を出そうとしたりすることが不自然な結果になりやすかったり、逆に何も変化のない手術を繰り返すことになります。

カウンセリングで最初にこう言ったことをお話しするのですが、このことをすぐに理解できる患者さんは、術後の満足度が高い傾向が見られます。

美容の手術を重ねることは、それが事前にバランスを考えた手術内容であれば、ごく自然な結果になる近道といえます。

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