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マスク美人の謎

ずいぶん涼しくなりました。

今年の夏は、暑さのピーク時には生命の危機を感じるぐらい激烈なものでした。

部屋の古いエアコンで、なんとか今年の夏を乗り越えられましたが、来年はエアコンを買い替えようと思っています(笑)。

さて医師になって最初の年末を迎えた時の話です。

年末恒例の、病棟、手術室など各部門での忘年会シーズンが続きますが、それまで仕事でしか会ったことのない看護師や他科の医師とオフで顔を合わせる機会があります。

手術室の忘年会での出来事、会った記憶のない女性陣から親しげに声をかけられびっくりしました。

しかしよく見てみると、日ごろから手術の時に頻繁に顔を合わせている看護師の方たちでした。

なぜこのようなことが起きたかといえば、彼女たちはいつも深々とマスクをしていて、目元だけで知っている女性たちで、顔全体は知らなかったので勝手に顔全体を思い描いていたようです、もちろん美人の顔を。

外科系の医師の間では、手術室の看護師の「マスク美人」たちの存在は有名でした。

目元はメイクなどでかなり美人に見えるようにできますが、鼻先から口元を美人に見せるのはなかなか難しいものです。

逆に鼻、口元は美人の条件としてはかなり重要とも言えます。

特に口元が出っ張って見えるのは大減点になります。

なぜか、、

私はここに人類の進化が深くかかわってくると考えています。

ホモサピエンスの進化には、大きな契機が2回あったと思われます。

一つは火で調理すること。

火で調理できるようになれば、硬い食べ物をかみ切る強靭なあごの出番が少なくなり、結果顎が小さく後退する結果になります。

もう一つは、概念をもったこと

存在が抽象的なものを考える(例えば宗教や美術など)には高度な思考力創造力が必要とされ大脳特に前頭葉が発達したと考えられます。

これらの進化の結果、今の現代人の顔の骨格になった考えることは容易です。

その特徴は、顎が小さく、猿のように口元が出っ張っていない顔、また逆にオデコが丸く目立つ顔です。

進化を獲得しようとするホモサピエンスには、無意識にこのような顔が生存競争において有利と考えても合点がいきます。

平たく言えば、強い子孫を残そうとするオスには、口元が目立たないオデコが丸く出っ張ているように見えるメスがもてる、ということです。

そこで前回の記事に書いた二つの手術がうける理由がはっきりしてくるのです。

詳しくは次回の記事で。

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