シルエットリフト つづき

シルエットリフトの続き~

Dr. Roberto Pizzamiglioに直接聞いてみたところでは、年配の患者さんにはシルエットリフトとほかの手術の組み合わせが多いとのこと。その場合シルエットリフトはミッドフェイスリフト(※)として使用するのが効果的とのことでした。逆に顔全体のリフトにシルエットリフトを使用することに何となく消極的な印象でした。

このことはアプトスにも同じような事情があったと記憶しています。

アプトスの出だしのころ、本来はミッドフェイスリフトに対して有効であるものを顔全体のリフトに拡大応用して広まっていった経過があります。しかしアプトスを何本も使用して顔全体のリフトに使用するのは無理があるということで、最近はアプトス支持者の声が少しトーンダウンしているようです。

実際、顔全体をリフトするにはアプトスの本数が多くなり、そうするとたくさんの糸によるトラブルのほうが際立ってきます。

シルエットリフトが同じ運命をたどらないようにするために、まずはミッドフェイスリフトとして使用すると考えたほうがよさそうです。

※ミッドフェイスリフト:下瞼から法令線の間のたるみに対するリフト。手術では下瞼の切開が必要で、リスクが高く効果が出にくい。ダウンタイムも顔の手術の中では長い。この部分のリフトが切らずにできれば歓迎されるべきであろう。

美容外科・美容皮膚科
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