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とうとう今年最後の投稿になりました。

しつこいようですが、件の本に関連した内容でかきます。

脳内のセロトニンの研究によれば、日本人には遺伝的に「うつ」が多いとされています。

国民性として確かに楽天的な民族とは言えなさそうですが、必ずしも「うつ」が日本人の専売特許ではないようです。

最近の研究では、遺伝的に日本人の本質は他人に影響されやすい民族、他人の目を気にしすぎる民族というのが正しいということです。

つまり日本人は、周りの環境が楽天的だとむしろ世界中のどの民族よりも楽天的になれる、それが日本人だそうです。

そうであるなら日本人は付き合う人を厳選すればよく、幸福になりたい人は幸福な人と、痩せたい人は痩せた人と付き合うようにすればいいわけです。

さらに幸福は「感染するもの」と考えれば、幸福になりたい人は幸福な人の近くにいることが重要だと考えられます。

前回も言いましたが、幸福医学である美容外科の担い手「美容外科医」は幸福でなければいけない、という理由がここにあります。

患者さんを幸福に導くべき美容外科医が、不幸そうな不健康そうな、貧しそうな医師であってはならないのです。

私は、幸運ながら先の「金融資産・人的資本・社会資本」に恵まれ、年々自身の幸福の実感が強くなってきています(自分で勝手にそう思っているだけかもしれませんが(笑))。

その幸運の「インフルエンサー」として周りの人に「幸福」を伝えることができれば幸いです。

来年ももっともっと頑張りますので、よろしくお願いします。

前回の記事で書きました「本」の内容をもとにもう少し書きます。

きっとほとんどの人が読んでいない(笑)と思うので内容についても掻い摘んで書いていきます。

幸福の定義は難しいところもありますが、各人がそれぞれの幸福を思い描いて一時は手に入れたと思っても、その基本構造、人生の土台といったものがしっかりしていないとすぐにその幸福は崩壊してしまうもの、というのは皆さんの経験からも思い当たる節があるのではないでしょうか。

その土台にあたるものが、その人が持つ金融資産・人的資本・社会資本の3つ、というのがこの本の言わんとしているところです。

一つ一つはなんとなくわかると思いますが・・・

要するに金融資産というのはお金にまつわるもので、しかも働かなくてもいいぐらいのお金を生み出す資産を言い、人的資本はその人自身のお金を稼ぐ能力、社会資本は家族や友達・親せきなど目に見える、見えないにかかわらず人生の幸福をもたらす人間関係、といえます。

私の考えでは、この3つの資本・資産は非常に密接に関係してるとおもいます。

例えば大金を稼ぐ能力がある人でも、やりたくもない仕事をやらされている人(感じている人)は幸福を感じにくいと思います。

人的資本で幸福を感じるのに一番重要なのはいわゆる「仕事のやりがい」であり、どれだけその仕事が好きか、に関係してきます。

働かなくても生活できる人(金融資産が十分な人)は、好きなことを仕事として選ぶことができ、全人的資本をそこに集中投下できます。

その結果、人的資本で幸福を感じることができた人は、心の余裕・時間の余裕に恵まれ家族や仕事仲間など社会資本にも恵まれやすくなります。

金融資産・人的資本・社会資本の三つを全部持っている人は極めてまれである、と本書では紹介されていますが・・・。

この話を我々美容外科・美容医療業界に照らし合わせてみます。

「美」は一つの人的資本です。

反論もあるでしょうが、美人のほうが得をするチャンスに恵まれている、といわれていて、実際に美人のほうが(男女問わず)生涯年収が高いというデータがあります。

お金持ちの人と結婚できるチャンスも高いかもしれません。つまり社会資本にも金融資産にも恵まれる可能性が高い、といえます。

金融資産に恵まれれば、さらに「美」に磨きをかけることができ、好循環が生まれます(人生の伴侶も言ってみれば一つの人的資本であり金融資産ともいえます、苦笑)。

「美」が経済合理的に考えても、幸福感に重要であることは間違いありませんね。

この結論で終わるつもりはなかったのですが、長文で疲れましたのでおわります。

年内にもう一度更新できれば、と思いますが、ひょっとすると来年まで持ち越しになるかもしれません(笑)。

午前中に「その2」を書いたばかりですが、少し乗ってきたので勢いで「その3」も書いちゃいます(笑)。

11月の学会で若い先生たちと食事会をしていて、その先生たちに「先生の人生はまるで詰将棋のようです」と言われました。

その真意はどうであれ、人生計画を立てるのはとても好きです。

その時に重要なのは「手帳」です。

手帳に予定を書き込むようになってから15年ぐらいになりますか・・・。

来年2018年の私の手帳は、今年の9月に購入しすでに80%の予定が書きこまれています。

その中には毎日の予定はもちろん週予定、月予定、年予定、10年単位の予定が書き込めるようになっていて、いろいろなテーマ別に、詳細をまるで本当に実現できるように書き込んでいます。

不思議なことに、その予定の9割は実現できていることが過去の手帳を見てわかりました。

この習慣は、過去に読んだいろいろな本のなかで共通して「成功した人の習慣」として書かれていたものを参考にしたのがきっかけです。

周りの仕事仲間には、こういった習慣のある人はあまりいませんでした。

医学の研鑽には本も大事ですが、やはり実務や仲間、先輩からの情報が主な源となることが多いのですが、人生の問題は別のようです。

私が、医者になって付き合い始めた医師の中で「生き方」に共感した人は一人もいなかったといって過言ではないようです。どちらかというと破滅的・刹那的な人生を送っている医師が多いように思います。

美容外科は幸福医学と考えられていますが、その担い手の美容外科医自身が幸福について考えないのはどうかという気がしています。

そんな中で、これほど自分の人生の考え・経験に近い「本」はないという本に最近出会いました。

それは橘玲著、~幸福の「資本論」~です。

私が考え、実践してきた今までの人生をこれほど明快に書いてくれたものはありません。

この著者は、1959年生まれで私と同学年、過去にも多くの著書がありそのほとんどを読んでいます。

今の社会を冷徹な目で、縦横無尽に切るその切口が斬新で、奇をてらうわけでもなく膨大な参考資料から導き出す結論にいつも感心していました。

これ以上書くと冗長になりますので、今回はここまでにします。

私は数年に一度、強く影響される著書に出会うのですが、この本は久々に自分の中での大ヒットでした。

気が向いたら、年内にもう一度このテーマで深く掘り下げて書いてみたいと思います。

期待せずに待っててね(笑)。

前回の続きです。

手術以外の診療については、今年、美肌治療の王者はやはり光治療である、ということで光治療に厚みを持たせる意味で光治療器械を買い増しました。

今までうちのクリニックではやや弱かった赤ら顔にも対応できる器械を選択しました。

痩身に関しては、順調に患者さんが増えてきました。

器械も冷却、HIFU(超音波)、RF(高周波)と3強を揃えましたので、あらゆる患者さんのご希望、条件に応えられるようになりました。

こちらは、皮膚科専門医、形成外科専門医の先生のご協力を得て来年もさらに充実した診療体制を構築したいと考えています。

今年は学会活動において、あまりにも手術(特に鼻)に偏りすぎていたと反省しています。

来年は、学会活動において手術以外の診療の情報のバージョンアップを図りたいと考えています。

今年の振り返りの中で個人に関しては、次回、もちろん今年中に投稿したいと思っています。

12月になりました。ずいぶん寒くなりました。

今年は公私ともにいろいろなことがあり、忘れられない年になりました。

クリニック関係ではやはり「名古屋駅前院」の開業がビッグイベントでした。

10年目をむかえての節目にふさわしい出来事となりました。

準備に許されたのは4か月というかなり短期間でしたが、スタッフ、外部からの多大な協力と支援のもと、当初の予定通り11月7日に開院することができました。

あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。

駅前院では、比較的大きな手術を中心に診療をしていますが、この1か月間で局所麻酔による手術から全身麻酔による手術まですべて無事行うことができました。

現時点で、年末から来年1月にかけて全身麻酔下の手術を含めて多数の予約をいただいています。

仕事始めの1月4日、5日はいきなり連続で長時間手術から始まる予定で、体調を崩さないように万全の準備をして新年を迎えたいと思っています。

今年は新患の手術に加えて、過去にうちのクリニックで手術を受けられた患者さんのリピート手術や、調整手術の患者さんにも来ていただけました。

リピーターの患者さんとは信頼関係がすでに築かれていますので、こちらとしても安心して手術をお勧めすることができ、さらなる患者さんの満足感につながるという好循環を生み出すことができました。

開業後10年目にして、当初考えていた美容医療の実現にまた一歩近づくことができたと考えています。

手術以外の診療については長くなりそうなので次回にします(笑)。

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