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あまりのくだらなさにあきれることの多いいわゆる「ネット情報」ですが

中には「くだらない」を通り越して「有害」と思えるような「投稿情報」が氾濫する中で

久々に考えさせられる有用な記事を見ました。記事はこちら

記事は現役の医師によって書かれたもののようですが、おそらく記事に対するコメントも大部分が医療関係者が投稿したものと思えます。

医師であれば一度といわずこの記事に書かれているようなことを感じ、考え、日々の診療を行っているのではないかと思います。

一般の人から見れば、医師は病気で悩める人に無条件で救いの手を差し伸べるのが当たり前、と思われるかもしれませんが、医師も医師である前に一人の人間であり、そこには思い悩み、あるいは迷い戸惑うという感情もあるのです。

無慈悲な美容治療を受けて思い悩む患者さんに修正を頼まれたときに、医師として何とかして差し上げたい、という思いと、修正手術に関わることでその結果自分に降りかかるであろうリスクを恐れる普通の感情の間で葛藤する自分がいて、結論を出すことがそれほど容易ではないのだということをこの記事を読んで改めて思いました。

さらに、記事に対するいくつかのコメントのなかで

「・・医療行為を行う上で、患者を悪くしようと思って処置にあたるドクターはいない。しかし結果が伴わない場合もある。それで訴えられるという現実があるのであれば、リスク回避をしてセーフティなラインを攻めるしかなくなる。
結果、医療の進歩のスピードは牛歩並みになる。患者は良い治療を受ける可能性を自ら潰している。これが現実だと思う。・・・」

というのがありました。

これに対しても、大部分の医師は非常に共感できるのではないかと思いました。

美容医療の世界ではもっと複雑な状況があって、冒頭で書いたようにくだらないネット情報で洗脳された患者さんが、医療関係者からは到底考えもつかないような治療を頑として希望され、それに対して医学的見地から、あるいは医療経験からそうではないといった内容の説明をすると逆ぎれされる、ということはそれほど珍しいことではないのです。

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