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先日、上梓しました本ですが、ちょいちょい問い合わせがあるようなのでもう一度リンクを貼っておきます。

こちら

それとは別に3月ごろに分担執筆の本もでましたのでご案内します。

この本は、完全な専門医向けとなっていますので、患者さんにはあまり興味のわく本ではないかもしれません。

・・が、一応アマゾンのリンクを貼っておきます。こちら

美容関連の手術の特集で、私の担当は「前額形成術」と「口唇縮小術」です。

この二つの手術は、とてもマイナーな分野で、なぜ私が執筆者として選ばれたか私にとって今でも「なぞ」です。

まさか・・大口は変わり者だからきっとやってるんじゃない?・・という監修者の「のり」ではないと思っているのですが・・・。

このせいではないでしょうが、最近前額形成の問い合わせが増えているような気がします。

他院の術後の相談や、当院で過去に鼻の手術を受けた患者さんからの相談がメインです。

たしかに「丸いおでこ」は、究極の女性らしさの象徴ですよね。

先日、出版した本の中にも書きましたが、当クリニックでは「常識はずれのカウンセリング」が売りです。

何が常識はずれかというと、患者さんがいくら手術を希望したとしても、手術をやめたほうがいいと思う患者さんには絶対に手術を勧めることはない、という点です。

それは常識外れというよりは、世間的にみれば極めて「常識的」です。

ところが美容外科の世界から見ると「非常識」になるようです。

私自身が美容の手術が嫌いというわけではありません、むしろ好きなほうだと思います。

でも手術が好きだから手術を勧める、というスタンスでは「カウンセリング」にならないと考えています。

手術を勧めないと経営的にまずいから勧める、という気持ちがすこしでもあるならそれはもっとまずいと思うのです。

美容外科の手術は、手術をすること自体が目的ではなく、手術によって患者さんの満足感が得られることが目的で、それが確実に期待できるものでなければしてはいけません。

私は、どの美容外科医よりも美容外科が好きだからこそ、カウンセリングにおいて患者さんに手術を勧めるときは、慎重に、丁寧に、厳密に、考えたいのです。

「非常識」が「常識」と考えられるようになる日がいつか来ることを願っています。

少しずつ暑くなってきました。

カウンセリングの時に、患者さんから聞かされるものに

「先生、自然な感じにしていただければいいんです」

というのがあります。

この言葉の中には、

・・・それほど大がかりなことをしなくても私は大丈夫ですヨネ・・・

というお気持ちが込められているような気がします。

我々からすると・・・

「自然な感じ」というものほど難しいものはない、というのが実感です。

特に鼻の手術にはこれが当てはまることが多いようです。

まず鼻は、鼻自体のバランスを考えると同時に顔の中での鼻のバランスも考えないといけない、ということがあります。

さらに、患者さんそれぞれの持つ「自然な鼻のイメージ」に結構なばらつきがある、・・要するに好みが分かれることが多い、ということも関係しています。

わかりやすく言えば、シリコンで鼻を高くする手術で自然なバランスの良い鼻になる人は、鼻の高さだけに問題があって、それ以外はほぼバランスが良い人です。

そういった奇跡的なお鼻の人は存在するでしょうか?

そう考えると、隆鼻術だけ、あるいは小鼻縮小術だけで100%満足できる人は結構少ないのではないか、ということが簡単に想像できます。

現に、うちのクリニックに鼻の相談に来られる患者さんがそれを証明しています。

学会発表や依頼原稿がくるたびに、ありがたいことと思いながらも断りたいという気持ちもあります。

最近では、実際に断ることもあります・・・。

発表する以上は手抜きはしたくないし、そうかといってすぐに新しいアイディアが簡単に浮かぶわけでもないし、苦労した末のアイディアをそう簡単に披露していいものかと思うこともあります。

それでも発表せずにやり過ごすことができない気持ちが勝ることが多くて、結局依頼を受けることになるのですが・・・。

そんな時に思うのが、自分ではそれほど意識しないのですが、多くの人が考えることと自分のそれとの「隔たり」です。

学生時代かそれよりももっと若い時からかもしれませんが、かなり変わった考え方をしてきているようです。

年齢とともにそれがひどくなったというよりは、「年の功」によって少し自覚が出てきたせいかもしれませんが、とにかく最近それを意識するようになってきました。

それは、「いいこと」とか「悪いこと」というものではないのでしょうが、ちょっと窮屈さみたいなものを感じることもあります。

そんな時に、このフレーズを聞くと少し楽になるというかほっとした気持ちになります。

Here’s to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square hole. The ones who see things differently. They’re not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can’t do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. And while some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do.

カウンセリングの時に、熱心に意見を求めて来院される患者さんにできるだけ失礼のないように気を付けてお話をするようにしているつもりなのですが、ひょっとすると意にそぐわない話をしてしまって知らない間に不愉快な思いをさせてしまっていたら、どうかお許しください。

そんな時は、へっぽこ医者のたわごとと思って、どうか気を直して善良なほかの美容外科医の意見も参考になさってください。

6月から7月にかけてセミナーと学会がかさなりさらに秋の学会の演題募集が今月中だったりと、気持ち的にはあまり落ち着かない月になりそうです。

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