問合せ

電話

美容外科は、他の診療科に比較してトラブルが多いと思われがちです。

ところが実際には他の科に比べて特別にトラブルが多いとは感じないというのが美容外科医の共通認識ではないでしょうか。

日々の診療トラブルなど気にしていたら美容外科診療などやっていけないよ~と開き直って診療しているドクターもいますが、長年この診療にかかわることでトラブルを未然に防ぐ術を身につけるドクターが大半なのではないかと思います。

この件での私のポリシーは、術者は自身の身の丈に合った診療を心がけることが肝要で、カウンセリングの段階でどんなに患者さんに頼まれようと、詰られようと、恨まれようと無理な手術は断る、自分の技量では無理だと思えば丁重に手術をお断りする勇気を持つことだと考えています。

医者と患者さんの間においてカウンセリングの段階で行き違いがあったり、お互いが不愉快な思いをしたとしても、術前ならまだ百歩譲って許されようものが、いったん手術が行われてしまうとそうはいきません、お互いに一生涯にわたり心身の傷を残すことにもなりかねません。

カウンセリングで私のほうから手術や施術をお断りする患者さんは20%程度になります。また少しでも行き違いが起こる可能性があれば何度でもカウンセリングを受けていただくようにしています。(先月、術前カウンセリングを4回、計4時間受けていただいた患者さんですが、結果をお約束できそうになかったので結局手術をおことわりしました・・)

私にはどんな手術でもお引き受けできるという技量は持ち合わせていないという自覚があります。逆にお引き受けする手術は絶対的な自信と患者さんの満足をお約束できる手術であると考えています。

どうかそのあたりの事情をお察しいただいたうえでカウンセリングをお受けくださるようお願いします。

(追伸:51歳になってもなお人間的に未熟な私ですが、幸いなことに開業以来2年と半年、賢明で良心的な患者さんにお付き合いいただきトラブルのない診療を続けさせていただいています。患者さんのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。)

平成23年3月24日(木)~29日(火)は海外学会出張のため休診になります。電話による受け付けは通常どおり行います。

その代わりに春休みに手術をお考えの患者様のために、通常休診日になる3月21日(祝日)と23日(水曜日)を振替診療いたします。

現在この時期の手術予約が少しずつ入ってきていますのでお考えの方はお早目にご相談ください。

重瞼術には大きくわけて「埋没法」と「切開法」があります。

うちのクリニックでは比較的「切開法」が多いので、しばらくこれについて書こうと思います。

一般的な美容クリニックで「切開法」をするところはそれほど多くはないようです。中には「うちは切開はやりません」というところもあります。

この理由はいろいろでしょうが、結局のところ「切開法」は難しいというのがその原因だと思います。

技術的に難しいということも少しはありますが、それよりももっと大きな原因があるようです。

それは術前に細かい結果を患者さんにお約束することが非常に難しいからです。それと術後の修正がとても難しい、特にもとに戻すことは不可能といってもいいぐらいです。

患者さんにとっても美容外科医にとっても、これはトラブルのもとになりかねません。その点で「埋没法」は優れているといえます。

しかし「埋没法」では実現できない二重もあります。その時は「切開法」を選択せざるを得ません。

そこで「切開法」のいろいろな問題点を考え、それについてどこまで改善できたか、あるいは改善できそうか、できないのかを考えてみました。

まず「切開法」の問題点について。

簡単なところからいえば、術後のダウンタイムです。以前の「切開法」では2週間から1か月ぐらいと考えられていました。「埋没法」より長いことは確かなのですが問題なのは、2~3か月しても腫れが落ち着かない患者さんがいることです。

「切開法」をしたことのある美容外科医ならこういったダウンタイムの長い患者さんのフォローでこまった経験があるはずです。

なぜこのようなことが起きてしまうのか、そしてそれを予防するには?については次回です。

以前ブログに「鉄道模型」は趣味の王様、King of hobbyと書きました。

その理由として、一口に「鉄道模型」といってもいろいろなジャンルがあり楽しみ方が人の数ほどあるからだということも書きました。

模型のスケールによる違いや車両のコレクター、レイアウトに凝るひと、実際に燃料で走らせて楽しむ人、など数え上げたらきりがありません。

そのなかに車両を作ることを趣味にしている人も大勢います。この車両製作もプラスチック製、真鍮製、紙製などその素材によっていろいろなのです。

私もその方面に興味をもち、ちょっと「ハマって」います。半田付けによる真鍮製の車両(電車や機関車)を作るのですが、いろいろと工夫しながら自由に作ることができてとても面白いものです。

たかが模型というなかれ、その寸法が0.1mmちがうだけで全体のバランスがなんとなくおかしく感じます。何回もトライしてやっと自分が納得できる結果ができたときの喜びはとても大きいものです。

10年以上前に作りかけだった電車をひっぱり出してきて、その出来の御拙さにあきれ、はんだを全部はずしてもう一度一から組みなしてみて「自分も少しはうまくなったかな~」と思えた瞬間が至福の時です。

なかには10年ぐらいかかって、真鍮板から一つの車両を作ることを趣味にしている人もいて、自分もいつかは世界に一つしかない車両を作ることができればいいなと夢見ています。

今年も1カ月が過ぎました。寒い日が続いています。

ブログアップも最近は少々ご無沙汰気味です。書くことをさぼっているわけではないのですが・・・。

ブログを書くことで私やこのクリニックのことが正確に患者さんに伝わるのだろうか?という疑問がここ半年ほど続いていて、書いては消し、書いては消し、の連続です。

話はかわって、最近のネット界の話題は何と言っても「フェイスブック」のようです。書いている私自身、FBの詳しいことは何も知らないのですが世界中でとにかくはやっているようです。

私の知るところでは、このFBにこれだけ人気があるのはそれがSNSでも実名によるものだからだと考えられています。

今までネットの世界は「匿名」が常識で、「匿名」だから自由なコミュニケーションが可能だった半面そのコミュニケーションの内容に信憑性が乏しく、陰湿ないじめや誹謗中傷など犯罪に結びつくこともありました。

実名によるネットワーク会員の発言や自己紹介であれば、完全とは言えないかもしれませんが、相当に信用性が高いと考えられます。

ちなみにこのFBの登録者は全世界で6億人を超えたといわれていますが、日本での普及は200万人たらずで、全世界の1%にも満たないそうです。

日本人の「実名」をきらい「匿名」を好む国民性が普及を妨げている、といわれているそうです。

確かにそうかもしれません。とくに反対意見や否定的意見は「匿名」でないとなかなか言えないものです。善行ですら「匿名」が好まれるのは「伊達直人」現象からもわかります。

しかしコミュニケーションの内容の信用性を高める上では、この「匿名性」は妨げになります。実名公開とまではいかないまでももう少し発言側がどんな人か見えるような仕組みがあれば、信用性の高いコミュニケーションが可能になるのではないかと考えています。

カウンセリングのお申し込み


先頭へ