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「蓼(たで)食う虫も好き好き」・・There is no accounting for taste

人の好みはさまざま、という意味で用いられます。ほとんどの方はこのことわざの意味はご存じだと思います。

ところが実際に「蓼」や「蓼食う虫」が何であるかをご存じの方、少ないと思います。私も具体的にはどんなものか知りませんでした。

昨日の会食で生まれて初めて「蓼」を食べました。今までにも食べていたかもしれませんが、それと知って食べたのは初めてでした。

物の本には「苦い」葉っぱ、と書いてあるのでそうだとばかり思っていましたが、どちらかというと「辛い」ぴりぴりした味でした。その辛みには殺菌効果があるということでした。

それ以上に驚いたのは、そのあとに「鮎」を食べると辛みが瞬間に消えてなくなることでした。刺身を食べても辛みが消えてなくなるそうです。

昨日の会食はそこのおかみさんに横についてもらってそんなようなことをずっと解説してくれました。

興味深い話に耳を傾けながら、何も知らずに食べるよりずっと楽しい食事の時間をすごしました。

ちなみに「蓼食う虫」とはホタルハムシのような甲虫をさすのだそうです。

映画界やテレビ、パソコンの世界にも今後3Dが普及しそうな勢いです。

以前から専用のメガネを使用して立体的にみえたり、2枚の同じような写真を両目でみると(ちょっとこつがいるのですが・・)立体的に見えたりすることはありました。

ひょっとすると今後、画像・映像の世界では3Dが当たり前になるのかもしれません。

我々が患者さんにお見せする術前術後の写真なども今後動画だけでなく立体画像まで必要になる可能性があります。

以前から患者さんにはお話していましたが、立体画像と平面画像では後者のほうが圧倒的に情報量が少なくなります。

したがって普通の写真で術前・術後を比較して変化がみて取れれば、実物はそれなりに大きな変化があったはずであるというように見ることができます。

逆に、手術でずいぶんかわったなと思っても、写真で術前・術後を比較するとそれほどでもなかったりします。

これが3Dになると実物にかなり近い変化を再現できるようになるわけです。

これからの世の中、徐々に静止平面画像から動画立体画像に要求が変わってくるかもしれません。

政治家の話を聞いてると「この人の言っていることは?だ」と思うことがあります。

たとえば「消費税はあげません」と言っている政治家がいますが、それはどう見ても無理でしょ、と思っていても、その人の率いている党が現在実際に政権をとっています。

大きな政党は「選挙」の問題があり、実際に消費税を上げるというと選挙に負けて政権をとれないという現実があります。

政権に直接関係ない小さな政党ははっきりと「消費税増税」を公約に掲げることができます。ただ政権をとることができないので公約を実現するのは困難です。

要するに「理想・理念」と「現実・選挙」の両立の難しさ・矛盾が、どちらの政党にもあります。

政治には全く興味がわきませんが、この矛盾はとても面白いですね。

この矛盾は美容外科にもぴったり当てはまるからです。

大きな美容外科のチェーン店で働いているドクターにも、自分ひとりで小さなクリニックで働いているドクターにもこの「矛盾」にぶつかることがあるのです。

つまり「理想の医療の実現」と「クリニック経営の安定」のふたつの両立です。

患者さんも美容外科クリニックを見るときに、こういった視線でみるのも面白いと思います。

人との出会いと同様、人の人生に大きく影響するものに「本との出会い」があります。

それまでにも一通りの本は読んできていましたが、これといった本に出会わなかったので、自分にはこういった「本との出会い」はないものと思っていました。

ところが今から10年ぐらい前に偶然本屋さんで手に取った本が、まさに「運命の本」でした。

その本の内容が内容だけにどうしても題名を明かすことはできないのですが、その本を読んでそれまでの自分の考え方が一変しました。

その本はどちらかというと実用的な本でもありましたので、すぐに生活自体にも変化が出て大変得をしました。

それ以後こういった「本との出会い」がもう一度ないものかと年間300冊ぐらいのペースで本を読んできましたが、2匹目のどじょうならぬ2冊目の本はいまのところありません。

きっとこれで本との出会いは終わったと思うようになり、目が疲れることもあって最近は読書ペースもめっきり落ちてきました。

あらためて思い返してみると、「運命の本」との出会いは若いうちにあったほうがいいです。先人の「若いうちに読書をせよ」は聞いておくべきだったと思います。

その時の注意点としては、本を選ぶとき最初からジャンルは絞らずなんでも読んだほうがいいと思います。そのほうが運命の本に会える可能性が高くなります。

先日テレビで「美容外科医」の教育プログラムの話題が放映されていました。

最近では神戸大学が美容外科を開設し、研修医の教育を行っています。

7年間の形成外科と美容外科のトレーニングを経て、一人前の美容外科医を育てていこうという内容でした。

これを聞いて今から美容外科医になろうとするドクターは恵まれているな~と羨ましく思いました。さぞ希望者が多いのだろうと見ていましたが、実際は2人しか応募がなかったそうです。

その理由は、研修期間が長すぎるということらしいです。

わたしが美容外科医になるまでの経歴は以前にもシリーズで書きましたが、まさに紆余曲折、自分でもいつになったら一人前の美容外科医になれるのか常に不安で、結局は医学部をでてから20年がたっていました。その間ずーっと「美容外科医」をめざしていたにもかかわらず、です。「美容外科医になるまで」はこちら

これはひとえに私が医者になったころは大学にこういった「美容外科医」を育てるトレーニングプログラムがなかったからです。

それにしても7年が長すぎると思っている研修医の先生は、何年で美容外科医として一人前になれるとお考えなのか知りたいところです。

昨日はクリニックが休診だったにもかかわらず、いろいろばたばたしていてブログが更新できませんでした。

さて今日は朝一番にクリニックに手術用ルーペがとどきました。

これは先日の学会の器械展示で見つけてきたものです。強力なLEDライトが2つついていることと倍率の違うルーペをつけはずしできることが特長です。

さっそく今日の手術でも使ってみました。バッテリー充電式で本体は軽く頭への負担も少ないのでいい感じで使うことができました。

こちらがDr Kim 手術用ルーペ ↓

納税は国民の義務です。税金がどんな使われ方をされようとも納める国民は文句をいえません。

だからこそ税金を使う立場の人は、少なくとも国民がわかるように説明する義務があると思います。

そうであれば少々使い道がおかしいとしても私は喜んで税金を払います。文句はそのあとの選挙で投票することで表せばいいのですから。

しかし徴税の面からいうと、開業して初めて知って驚いたことがあります。税金の種類の中に固定資産税というのがあります。土地や家屋にかかることはご存知のかたが多いと思います。

ところがこの固定資産税のなかに、償却資産にかかってくる固定資産税があることを開業して初めて知りました。

具体的にいうとクリニックで購入したレーザーやベッド、滅菌器械、その他手術に必要な比較的高額な器械などが償却資産としてあげられます。

これらすべてに対して毎年税金がかかるのです。いままで払ってきた税金の中でこれほど理由がわからないものはありません。

なぜ治療に必要な器械を購入し所有するとそれに税金がかかってくるのか・・・、それが贅沢だから?

私を納得させられる理由をだれか教えてください。

マスターズが終わりました。世界のトッププロ選手の素晴らしいプレーも目を見張りますが、それ以上にプレーヤーの集中力・精神力・タフネスが凡人とは違って際立っていることに感動します。

ついていないことがあったとしても、常に冷静さをたもち、最後まで気を抜かずに丁寧に、辛抱強くプレーし、やってくるチャンスは絶対につかんで離さない、そんなプレーヤーが上位に残っていました。

これはどんな仕事においても一流となるためには必ず必要とされる人間の資質です。

現実とそれに対してわきおこる人間の感情をどうやってコントロールするか、えてして感情のままに行動することはいい結果につながらないことがほとんどです。

いい結果につながらないどころかその人の人格、評価をもそこなうことがあります。

私ももちろん一日のうちに何度もこの「感情」に振り回されそうになることがあります。以前に比べれば、今自分が感情で物を考えているな~とか行動しているな~と意識するようにしてから、多少「感情」をコントロールすることができるようになったかもしれません。

そんなときに考えるようにしていることは、常に自分を信じ、自分を大事にすることだと思っています。

世の中には「失敗は成功の元」ということわざがあります。

成功するにはいくつかの失敗は避けては通れず、それを乗り越えることで成功をつかむことができる、という意味だと思います。

世の中の発明にもいくつかの失敗の末に達成されたものが数多くあります。

我々の医学の世界とか、法学の世界にはこれがあてはまるのでしょうか。

医学には客観的にみると過去いくつかの失敗を積み重ねて発展してきた面もあります。

しかし医学法学の世界で失敗された当事者の方からみればこれはたまったものではありません。

われわれの世界では、簡単に「失敗は成功の元」とは言えないのがつらいです。

学会が終わってみるとそれなりに自分の考え方に少し新しいものが吹きこまれたような気がします。

この年になるとなかなか新しい考え方をストレートに取り入れることが難しくなります。

自分の「考え方」に、学会で聞いてきた新しい「考え方」をうまく組みこんで、なにかもっと納得のいく考え方ができるかどうか。

学会が終わってしばらくの間は、そんなことを考えながら過ごすのが結構楽しみなのです。

時々、いままで自分の中に全くなかった考え方ができるようになった時が至福の時です。

それにしても違う人間には違う考え方があり、それを理解できるのも違う人間であるところが実におもしろいものです。

ここ1~2週間はそんなことを考えながら楽しみます。

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