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今日は、「昭和の日」だそうです。以前は、「天皇誕生日」、その後しばらくは「みどりの日」でした。

「昭和の日」は昭和を懐かしむ日なのでしょうか?

私は49歳ですので、まだ昭和時代の方が長い人間です。

テレビでよく見かける「1960・70・80年代歌謡曲」はとてもしっくりきます。

最近の歌を聞く機会が少ないせいもあるかもしれませんが、まず覚えることができません。

歌詞はもちろん題名も歌手の名前もどれなのかすらわかりません。

今から20年以上前の歌の方ははっきり覚えているのは不思議です。

  「歌は世につれ、世は歌につれ」

つくづく感じる今日この頃です。

 

魚が好きで、観るのも、釣るのも、食べるのも、飼うのも、好きです。

それが昂じて、いつか魚が海で生きておよいでいる姿を見てみたいとおもい「ダイビング」の免許を取ることになりました。

いまから15年ぐらい前オーストラリア留学中に以前かきましたパースに旅行し、そこでPADIの5日間のスクールにはいったのです。

スクールは日本からの旅行客ばかりでとても楽しかったのですが、最初はプールで100m泳ぎ、その後15分間の立ち泳ぎ。いきなりハードな訓練から始まりました。

実技と理論が進んで行って最終日は海での実践ダイビングです。

オーストラリアの海といえば、つい澄み切った青い海にナポレオンフィッシュが泳ぐ姿を想像してしまいます。

こんな感じを想像していました・・・。

インストラクターの指示のもとに海に潜ってみると・・そこは視界1m、かろうじてパートナーの顔がみれるかどうか。ナポレオンフィッシュどころか魚1匹いません。「ミソスープ」しかも「わかめ入り」でした。

その後無事ダイビング免許は取れたのですが、それ以降海に潜る機会が一度もなく今日に至っています。

15年経った今となってはスクールで習ったことはほとんど忘れてしまったので、海に潜れる自信はまったくありません。

今回の形成外科学会では「美容外科」のセッションは初日に集中していました。

「眼瞼」のセッションも同様でした。相変わらず信州大学の発表が群を抜いていたのですが、内容も参考になることが多かったようです。

眼瞼下垂に対する「挙筋前転術」後にも、症状が改善しないケースに対してどのようにアプローチするか、眉毛下垂に対する術式の発表も多く聞かれました。

「美容」ではフェイスリフトを中心に聞いてきました。

フェイスリフトは最近は低侵襲の術式に傾いてきていますが、結果が?の症例も多々見受けられました。

フェイスリフトの発表はダウンタイムとの関係、どこの部位を引き上げるかなど、話題の取り上げ方で内容の全く違う発表になりますので、議論もかみ合わないことが多いような気がします。

今回ある先生が、他の演者の発表に対して「変化が少ないからこれでは患者さんに申し訳ない」とコメントされていましたが、その先生のフェイスリフトは3か月で元に戻ったと修正に来られる患者さんが多いクリニックの院長先生でした。(苦笑)

スレッドリフト系の発表はありませんでした。

フェイスリフトはいろいろな面で解決の難しい術式であることに変わりはないようです。まずはしっかりした結果を出すことが肝心と思います。学会ではそれをみせてほしかったです。

今日から3日間、横浜で「形成外科学会総会」が行われます。

本日の横浜は、どしゃぶりの昨晩とはうって変わって快晴で気温も25度以上の夏日になるそうです。

今回の学会の演題締め切りが去年の10月ごろだったのでちょうど開業時期に重なり、準備できず発表は断念しました。

美容関連は今日1日目に集中していますので、本来愛知医大の外来日でしたが休診にさせてもらって聴きにきています。

診療に役に立ちそうなものを聴ければいいな~と思っています。

話は変わりますが、先日演題を申し込んだ7月の「美容外科学会」からメールの返信がきていました。

シンポジウムで申し込んだのですが、人数の関係で一般演題にまわされる可能性があります、とのことでした。

できれば「シンポ」で発表したいのですが、「一般」にまわされても腐らずに発表したいと思っています。

7月の後半は、ひょっとすると米国でおこなわれるセミナーに参加するかもしれないので学会の準備がかさなるとかなり忙しくなりそうです。

先日、カウンセリング中に患者さんから「先生、わたしここのたるみだけがとれればいいんです!」と口元のたるみの相談をうけました。

こういった相談はごく普通ですが、その方の場合口元だけでなく頬、下まぶた、首、おでこすべてに顕著なたるみがあったのです。

口元のたるみは「ブルドッグ」風な容貌にみられ気になるところですが、しっかりしたフェイスリフトをすると比較的改善しやすいところです。

しかしこのように全体がたるんでいる人に口元のたるみだけとることは、全体にバランスよく?たるんでいるお顔のバランスを崩すことにもつながります。

具体的には、口元のたるみが耳の上あたりに引きあがりますので頬骨付近のふくらみが強調され顔が極端に逆三角形になったり、こめかみあたりの横じわがあらたに生じたりします。

美容外科医の立場からすると、SMAS、リガメントなどを駆使して顔の一部のたるみを一生懸命引き上げるほどもともとの「バランスのよかったたるみ」を壊してしまうことになりかねないのです。

中途半端なフェイスリフトほど術後の後戻りがきますので、効果は?ですがバランスは回復しこういった問題はおこらない、といった皮肉な結果になります。

この術後に生じるアンバランスを解決する方法は引き揚げる範囲を広くする、ということになります。

一度に広い範囲のフェイスリフトをすることに抵抗があれば部分的なフェイスリフトから始めてもいいのですが、次に生じる可能性のある問題を我々も患者さんも認識しておけばトラブルは起こらないのではないかと思います。

美容の手術の成功・不成功は患者さんが決めること。患者さんが考えている最高の結果が手術で得られれば、その手術はその患者さんにとって100点満点です。

逆にひとつの手術がすべての人にとって100点満点の手術にはならないことになります。たとえば二重を作る埋没法はある人には100点でも他の人には30点かもしれません。

プロの美容外科医なら術前にその事実を患者さんに伝えなければいけません。それができることが我々プロの美容外科医とそれ以外の医師を分ける唯一の生命線と考えています。なぜならプロは術後の経過を今までの経験から予想することができるからです。

さらに患者さんからどんな困難な条件を出されてもその患者さんのために100点満点の手術を考えることがプロの美容外科医の使命です。たとえば顔の脂肪が多い人のたるみをとるのに、フェイスリフトだけではその人の考えているすっきりした顔にするのが難しいと考えた場合、脂肪吸引を組み合わせた方が結果がいいことを提案します。もちろん患者さんにとって最も侵襲の少ない最も負担の少ないものを常に考えたうえでですが・・。

その手術をすべてするかしないかは患者さん自身が決めること。こちらが提案することを全部する必要もありません。ただその時は100点満点に満たないかもしれないことをよく考え合わせたうえで決められるといいと思います。

私たちプロの美容外科医にとって患者さんの望む100点満点に近い結果を出すための解決法を責任をもって提案することが仕事と考えます。そのためには初診で1時間は必要であるとも考えています。

八事石坂クリニックでは、このような方針でカウンセリングを行っています。よろしくお願いします。

英語のことわざに「No Pain, No Gain」(痛みなくして得るものなし)というものがあります。

ジムで筋トレをしていると筋肉痛が起こりますが、筋肉痛の程度と筋トレの効果はまさに「No Pain, No Gain]です。

美肌治療もある程度この原則が当てはまります。

最近は肌にやさしい治療器械が多いですが、必然的に得るものには限界があります。

こういった器械にわずかな治療回数で目を見張るような結果を期待することは、ジムでちょっと走っただけで急に体型が改善されることを期待することと同じです。

タイタン、ライムライト、ジェネシスなどはとても肌にやさしい治療です。

よりハードで大きな美肌効果を短時間で期待するのであれば、パール・フラクショナルはいいと思います。

さらにハードなものを期待するのであれば、CO2レーザーフラクセルというものがあります。連休明けに一時導入される予定です。

興味のある方は問い合わせてみてください。

免許を取ることが好きです。たぶん趣味です。

医師免許、自動車免許は当たり前ですが、それ以外にもいくつか免許を持っています。世の中の免許マニア程ではありませんが・・。

まずは大型自動二輪(大型のバイク)。学生の時にとりましたが、当時大型自動二輪は試験場で取る以外に方法はありませんでした。教習所では中型(400cc)までしかとれません。もちろん中型自動二輪はとって250CCバイクに乗っていたのですが、物足りなかったので一発合格を目指して免許試験場にいきました。

最初のトライ。途中一本橋といって幅30cm、長さ15~20mぐらいの橋を渡るのですが、ここを10秒以上かけて走らなければいけません。もちろんアイドリング状態でクラッチをつなぐだけ、ゆっくりゆっくり走るのですが、たぶん7~8秒でわたってしまったようです。

その直後、管制塔からスピーカーで「終了!」といわれます。あとは走らせてももらえません。無視してそのあとも練習のつもりで走っていたら「こら!帰らんか!」と怒られました。

1回目はあえなく撃沈、2回目も同じ「一本橋」でアウト。

この試験に受かった友達にコツを聞いてみるとやはりポイントは一本橋。ただ単にアクセルを開けないだけではスピードが出すぎるので、ブレーキをかけて止まる寸前のスピードで走らなければ合格は無理だとのこと。その人は11回挑戦して合格できたといっていました。

3回目のトライでは、アドバイス通り走ったら完走できました。完走できただけで大きな進歩。満足していたところで帰ろうとしていたら、その日の合格発表に自分の番号が掲示されていました。あっけなく合格。うれしいというよりびっくりでした。

免許証に「限定解除」というハンコを押してもらえます。そうです。排気量に限定がなくなり750CC以上でも乗れるわけです。

その後どうなったか、というと医者になって3年目お金が使えるようになってから750ccのバイクを買いました。憧れの「イージーライダー」です。最初に乗った時の感想は、「うわ~速すぎる!!こわ~」。1年間のってやめました。それ以後一度も乗ったことはありません。

オーストラリアに留学しているときに2週間ほど休みをとり、シドニーから西オーストラリアのパースまで国内旅行をしました。

パースは川沿いに面したとても落ち着いた奇麗な街です。その時滞在したのはこじんまりした感じのいいホテルだったのですが、二日目の夜に突然部屋に西洋ゴキブリが出没しました。

ぱっとみてあれ?とおもったのですが、日本のゴ・・より一回り大きく色も少し薄いのです。しかも足が長く胴体が床からかなり浮いていて足取りが軽やかなのです!日本のゴ・・よりかなりスマート。

殺そうと思ったのですが、ひょっとすると部屋中を走り回られたらやだな~と思って、無理をせずフロントに電話してホテルの人にきてもらいました。

来てくれた人は20代前半ぐらいの若くて優しそうな女性でした。この人でだいじょうぶか~と思ったのですが、身振りでこのゴ・・をなんとかしてください、ということをアピールするやいなや、その人は何事もなかったかのようにぱっと手でつかみました。

私はあっけにとられましたが、とっさに「You are brave!」といっていました。その人は少しはにかんだようなうれしそうな表情で「You are welcome」といって去っていきました。

オーストラリア留学はいろいろなハプニングがありましたが、今でもその時の勇敢?な女性とやたらスマートな西洋ゴ・・が印象に残っています。

下眼瞼下制術(たれ目形成)に限らず下眼瞼の手術は難しい手術が多いと思います。

下眼瞼に関する解剖の資料には矢状断のものがほとんどで、手術の時はこの2次元の解剖知識を3次元に組み立ててイメージしさらにこれに「motion」をプラスする必要があります。

下眼瞼下制術のキーポイントになるのがCPF(capsulo-palpebral fascia)ですが、解剖の教科書レベルの知識ではとうてい手術の参考にはなりません。

そもそもこのCPFがどこの高さからどこまでつながっているのかは、文献レベルでも意見がわかれるところではっきりしていないのです。

下眼瞼の矢状断の連続切片はPRS(plastic and reconstructivesurgery)2007年119巻の6月号に鶴切先生らの報告した文献に詳しく説明されていますが、目を閉じた状態の死体の下眼瞼を用いているため、これを3次元の生きた状態の下眼瞼に翻訳する作業が必要になります。

たれ目にするにはCPFのなかで動きの少ない部分が必要になりますが、上記の解剖切片のうちどこの部分の動きが少ないのか。

これがわからないとたれ目の手術を100%成功させることは難しいと考えられます。

最近私は、それは瞼板筋の結膜側のCPFではないかと考えています。上記の文献でもこの部分は支持組織として静的に働いていると指摘されているうえ、術中の観察でもこの部分は周りの組織に比べて上方に引き出しにくいことがわかるからです。

このブログの読者のなかで「たれ目」の手術を得意としてよくされている先生や、生きた人間の下眼瞼の解剖にくわしい先生がおられましたら一度ご意見をお聞かせください。

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