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今年最後のブログ更新になりました。

以前、アンチエイジングのところで「サーマクール」のことをかきました。切らないたるみ解消法として、いまだに絶大な人気を誇っています。

美容外科には、自由経済の原則が働いていて患者さんに人気のないものはすぐに廃れます。その中でおよそ7年以上もたるみ治療器として人気があるのですから、それだけでもその効果は確かなものといってもいいと思います。

さらにいえば、日本にこの器械が数台しかない時代 (7年ぐらい前、大手による輸入代行が始まる前)からこの器械をみてきましたが、本体、チップともにこの数年で飛躍的に改善されて、比べ物にならないほど進歩しています。だからこそロングセラーになるのでしょう。

この器械の欠点である「痛み」に関しても、打ち方の改善によりもっと痛みを少なくして効果を上げることができるようになりました。

「サーマクール」初体験のかたも「思ったほどの痛みはなかった」という感想でした。以前、他クリニックでかなりの高出力でうたれて「痛み」もすごくて懲りたという患者さんにも、最近もう一度「サーマクール」をうけていただいたら痛みはそれほどでもなくてよかったし、前回は顔が腫れてしまってたいへんだったけど、今回は打った直後から調子がいいです、ということでした。

サーマクールはハード面のたゆまぬ改善と、ソフト面(打ち方、出力の設定の仕方)の改良によって、これからも今まで同様「たるみ解消」の有力な選択肢のひとつであり続けると思います。

さて読者の皆様、今年1年間にわたって当ブログにおつきあいいただきありがとうございました。このブログを通して皆様に「美容外科」における「真実」をできるかぎりお伝えできるように書いてきました。来院される患者様や学会でお会いしたドクターの「先生のブログ読んでいますよ~」という声に励まされて書き続けることができ、本当に感謝しています。

来年も今の週4回更新を目指して頑張っていくつもりですのでよろしくお願いします。 新年は1月2日にブログを初更新する予定です。

年末も押し迫ってまいりました。

もうすでに仕事おさめもすんで、おうちでゆっくりされている方もおられると思います。

我々は、先週ぐらいから忙しいモードになって今日あたりがピークになっています。

年末の仕事は12月30日までになります。年始は1月5日から仕事始めです。

年内は予約がいっぱいですが、年明けは比較的すいています。

ブログのほうは、12月31日にもう一度更新予定です。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします!

 

このブログではあまり私生活の事を書かないようにしていますが、今日は自分の「趣味」についてです。

プロフィールに書いた「模型作り」は幼少時からの一番長い趣味です。

我々、昭和の世代にとって「模型作り」といえば当然「プラモデル」、しかも最近の「ガンプラ」や「フィギュア」ではなく、硬派の「スケールモデル」です。「スケールモデル」とは本物を忠実に再現したもので、なかでも「戦車」がお気に入りで、メーカーは世界の「タミヤ」が好きです。

私の楽しみ方は、組み立てる前に部品を眺めながらいろいろイメージすることです。その時に一番重要なのは、プラモの箱に書かれている「絵」です。そのイメージに近づけるために組み立てていくのですが、幼少時は作ったものがあまりにも違うので失望。それを繰り返しているうちに徐々にイメージに近いものが作れるようになってきたかもしれません。

いずれにしても、このプラモの箱に書かれている「絵」を眺めるのがすごくすきなのですが、こんな楽しみ方をするのは自分だけだろうと長年思っていました。

ところがこのプラモの「箱の絵」は、「ボックスアート」といって結構支持する人がいるということが最近分かりました。「ボックスアート」関連の画集も多数出版されています。お気に入りは「高荷義之画伯」の描く「ボックスアート」です。

プラモデルの「カタログ」をずーっと眺めているのも好きです。実物そのものよりも想像力を掻き立てるものが好きみたいです。結局は単なる「妄想好き」です。

美には絶対基準というものがありますが、そうでない部分もありかなり人によってちがいます。これは患者さんにも我々にもいえることです。

手術の一つ一つのステップにはスタンダードというものがあるのでそんなに結果に差が出ないものですが、それでもちょっとしたことで医師によって結果が微妙に違ってきます。

そのステップが重なりいろいろな手術を受けることで、最終的に相当の差が出てきます。

医師による「くせ」だったり「考え方」だったりが手術の結果に出てきますので、術後の患者さんを拝見すると同じ医師の手術が何となく同じような結果だったりします。

患者さんにそれがわかれば、自分に合っている医師かどうかの判断の一助になります。さらに患者さん自身の望みがはっきりしていれば、そんなに間違いは起こらないと思います。

逆に不本意にも何回も美容の手術をすることになってしまう患者さんには必ず同じパターンがあります。

それは最初の手術の段階で、医師の勧められるままに何となく「のり」で手術をうけてしまった、というのが一番多いようです。

最初の手術でうまくいかなかったのは本当に不幸なことですがその経験は「とても貴重な体験」なわけですから、わりきってそこから学んでほしいと思います。

そこで一番大事なのは、慎重に考えることも大事ですが、相性の合う医師をみつけることです。そのためには自分の望みは何なのか、をはっきりすることだと思います。

この季節、クリスマスや正月などの行事が続きますが、受験生のかたは浮かれることもできずたいへんな時期だと思います。

われわれの世界の話ですが、一般に一人前の医者になるにはいくつかの試験をパスしてこなければいけません。その最初が大学受験ということになります。

以前子供の塾の説明会に行ったときそこの塾の先生が

「君たちのゴールは、大学受験にうかることだということをわかっていますか?」

と言っていたのを聞いて

「そりゃ、ちがうだろう。大学受験なんてほんのスタートラインなのに・・」

と思ったものです。

医師国家試験も年々難しくなっているようですし、形成外科専門医の試験も徐々に狭き門になるようです。こういった試験は年々簡単になることはありえません。

そういった意味ではスタートラインである大学受験は早く受かっておいた方が断然有利です。

高校3年生や浪人生は大変ですが、風邪などひかずにここ1番頑張ってほしいものです。

この仕事をしていると、時々「先生の好みの顔にしてください」といわれることがあります。

私、考えてみると、顔にしても食べ物にしても仕事にしても、いやだな~というものはありますがこれが好きっというものがなかなか思いつきません。

あえていえば「いやな所がない」ものが「好き」ということでしょうか。

以前学会で、どんな鼻がいいか、という話題で、ある先生が「目立たない鼻をつくるようにすることが鼻の手術の目的だ。」というようなことをおっしゃっていました。

このとき、私は鼻の手術の根本がちょっとわかったような気がして、すごくうれしかった覚えがあります。一目顔を見たときに、目がいってしまわない鼻、そんな鼻です。つくづくみると、きれいと思えるような・・。

高すぎず、低すぎず、広すぎず、細すぎずと突き詰めていくと「理想の鼻」が自然にあらわれてくるような感じです。逆にそのものを見ようと思うとそれが見えなくなるようなかんじでしょうか。

いづれにしても「好きなもの」「きれいなもの」を言葉で言い表すのは結構難しいにもかかわらず、人気のある芸能人の顔は、それを一枚の写真であらわせられるのですから、すごい説得力です。

 

 

ちょっと前まで、いろいろな他業種の人と話をすると決まって

「いやー名古屋は元気ですね。景気がいいのは名古屋だけですよ。」

ところが今や一番景気が悪くなっているのが、その名古屋なのです。

世の中一寸先は闇ですね。

幸いわが「美容外科」業界は景気の波にあまり関係なく、以前がいいわけでもなく最近が極端に悪いわけでもなく、といった感じでしょうか。

この降ってわいたような不況、2年前から予想していた人がいると知っておどろきました。

その人はFPの中原圭介氏です。以前から彼の著書はちらっと見たことはありましたが、その中にアメリカの住宅バブルは2年後にはじけて世界恐慌になるというようなことが書かれていたそうです。2005年発刊です。

彼の経歴は異色です。文学部出身で歴史、哲学、心理学を学んだそうです。

経済の歴史は繰り返すことを以前書きましたが、これから起こることも過去の歴史にあるかもしれません。

経済は人間そのものだということでしょう。

ここ数年ジム通いを続けていることは以前にも書きました。

ここ2年ぐらいはクリニックの仕事以外の時間はほとんどがジム、といってもいいぐらい。もともとお酒も飲まず、ゴルフをするわけでもないので苦になりません。

以前は有酸素運動(バイシクル、ランニング、クライミングなど)をメインにしていましたが、それだけだとそれほど体力がアップした実感がわかないのでここ数年は無酸素運動もするようにしています。1か月の半分15日ぐらいはジムに行っていて、その半分を有酸素、残りを無酸素に費やしています。

最近ジムのトレーナーに言われて気づいたのは、体にとって肩甲骨の動きが結構重要であることです。もともと肩甲骨は体幹の骨についている部分がなく鎖骨を通して胸骨についているだけですから、動きが大きい骨です。

この肩甲骨を意識的に動かすようにすると肩こりがなくなることに気付きました。肩甲骨を真中に寄せるようにすることで首筋が楽になります。肩コリで困っている人は一度やってみてください。自然と胸がはれるし、おなかにも自然と力が入って下腹も引っ込み、見た目も何となくいい感じです。

姿勢のいい人が多い外人には肩こりが少ないのはこのせいではないでしょうか。

昨晩のテレビでゴルファーの青木さんも全く同じことを言っていたので、おどろきました。トップアスリートにとっては当たり前のことなのかもしれません。

本屋さんに行くと2009年の手帳が所狭しと並べられています。

わたくし事ですが、去年まではポケットに入るぐらいの小さなものを使っていましたが、今年(2008年)は手帳にこだわってみました。

最初は、野口悠紀夫氏の手帳を使いだしたのですが、あの異様に縦長な手帳がどうしてもなじめなくて断念。1月の半ばごろに今の手帳に切り替えました。

1月も半ばになるとあっという間に手帳の種類も少なくなって探すのにとても苦労しましたが、そこで見つけたのが今年使った手帳です。

この手帳は、最近やたらテレビにでるようになった勝間和代さんの手帳です。勝間さんの著書は以前に何冊か読んでいましたが、その後数え切れないほどの本を出し続けています。

この手帳は勝間さんの時間管理論に基づいた手帳ですので、日々のルーチンワークに流されがちな人がいかに自分のために時間を使っていくかを考える時に役に立ちます。

私がこの手帳を使って私生活の中でできるようになったことの一つに、定期的にかなりの頻度でブログを更新できるようになったことが挙げられます。以前は非常に苦労したジム通いも完全に習慣化することができたことも効用の一つです。

こうしたことは、実は一番後回しにされやすいことなのですが、それこそが自分の将来にとても大切なことだと気づくことができた、これがこの手帳の最大の効用です。

来年(2009年)もこの手帳を使っていくつもりです。

患者さんの中にはすでに従来のPRP治療をうけられたかたもいると思いますが、きっと結果は「?」だったのではないでしょうか。私はこの治療をまだ取り入れていないのですが、その理由はこの治療をうけて満足したという患者さんの声を聞かないのと、実際に施術前後の変化がほとんど認められないからです。(PRP:多血小板血漿注入療法)

今回のセミナーを聞いて、なぜ従来のPRPが有効でないか、その理由がなんとなくわかりました。

ひとつは従来のPRPそのものの治療の限界。従来のものは体調などによって活性にばらつきがあり安定した効果が出にくいという事情があるようです。これはWPRP,WPRPFへ進化することで解決されていくとおもわれます。

もう一つはこの治療にはかなりデリケートな作業が必要であることだと感じました。採血して遠心分離して上澄みをあつめて注入、という一見単純な作業なのですが、今回のセミナーのハンズオンで実際にPRPを採取分離するところをみましたが、非常にデリケートな操作が必要で、試験管をコツンとあてただけで効果が落ちるなど随所に重要なポイントが説明されていました。

注入の方法も従来の「フィラー」とはちがった感覚が必要な点があり、注入する医師にこの考え方の切り替えができないと「しこり」ができたりおもわしくない結果が出ると思われます。

いづれにしてもアンチエイジングにおける生物学的アプローチは非常にクレバーな治療法なのですが、治療理論の基本がわかっていないと最大の効果を出すのは非常に難しいことを実感しました。

昨日の記事でのポイントと、今日の記事で書いた我々医療サイドの心構えをもとに、2009年から八事石坂クリニックでもWPRP治療を開始する予定です。

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