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現実の医療現場で一人前の医者になるには、とても長い修練が必要とされます。

内科であれば診断技術、外科であれば手術手技を習得することを目標に努力することになります。

美容外科においても同様に、ある一定期間以上の修練が必要とされます。

ところが、それほど長い修練を経ずに美容外科診療を行うこともできますし、実際にそういう医師が存在します。

なぜだろうと考えると、美容外科にはほかの科にない「アート」の部分があるからではないかと・・・。

一般的にはアートに必要なものは直感力と創造力とされます。

砕けて言えば「センス」といったものでしょうか。

患者の気持ちを瞬間に察し、たいして効果のない治療でも相手を喜ばせてあげられる能力、など天性としかいいようのないものを持った美容外科医は人気があります(往々にしてそういった美容外科医は宣伝もうまく、時代の流れにも乗っていけてます)

・・・ここまでは一般の人でもなんとなく理解できる話ですね。

この反対の話となるとなかなか理解するのに難しくなります。苦しいかもしれませんが最後まで読んでください。

つまり、技術を習得するにも直感力や創造力を必要とし、逆にアートには厳しい修練が必要とされる、と考えたらどうか・・ということです。

著名な芸術家の作品を見て簡単にまねできそうな「絵」があったとします。

でも絶対にまねできない、ですよね。

彼らは膨大な時間の修練を積み、凡人にはとうていまねのできない努力を積んできた結果、歴史的な作品を残すことができたのです。

逆に技術を習得するのに、マニュアル通り努力すれば全員同じレベルに達することができるかといえば、そうでもない・・・。

つまり技術の習得にもセンスがいる、ということになるのではないかということです。

アートと技術の間に位置する「美容外科」には、人並み外れた直感力創造力を持っていることと、努力と修練をいとわない自己規律の両方を兼ね備えていることが必要なのではないか、と最近考えていたところ、全く同じことを言っていた人がいて、感動しました。

その人はアップルの創業者スティーブジョブズです。

暖かい日が続きます。

今日は59歳最後の日、明日からは60代になります。

運転免許証の書き換えも済ませました。

明日から「おじさん」ではなく「おじいさん」になります。

自分よりも年上の人がだんだん少なくなってきたように思います。

TVの経済番組を見ていて、大きな会社の社長さんが出ていました。

すごい貫禄でしたが、自分よりも年下でした・・・。

なんだか不思議な気持ちになりました。

自分も「お年寄り」の仲間入り

「お年寄り」をあまりいじめないように大切にしてください!

今後ともお手柔らかによろしくお願いします。

2020年がスタートしました。クリニックのほうは4日から診療を開始しております。

昨年の12月は当クリニックにおいて過去最高に忙しい月になりました。

今年もよろしくお願いします。

昨年同様に、八事院はレーザー中心の診療 名古屋駅前院は手術が中心になります。

今年のクリニックにおける目標について

八事院は、診療日の拡充を考えております。スタッフによる診療サポートと医師のバックアップが可能になり次第具体的になると思います(決まり次第HPやブログでお知らせいたします)

名古屋駅前院は、診療内容のさらなるクオリティーの向上を考えています。今までもかなり複雑で多岐にわたる複合手術をメインに行ってきましたが、それでもカバーできない範囲はありました。そこの充実を考えています。

私個人としては、何度もこのブログで書いてきましたが還暦を迎えます。

体力的にはまだまだ心配しておりませんが、5年後10年後を考えると今まで通りとはいかない部分も出てくると思います。

次の世代への橋渡しを考え始める時期かな、と

幸い、多くの先輩、後輩、同期のドクターの協力が得られているうえに、長男が形成外科研修のほうにめどが立ってきたこと、3男が今年医大を卒業できるめどが立つなど

環境は整いつつあるような気がしています!

とはいってもすぐに「引退」などということはありません!気力体力の続く限り、ご要望のある限り今の診療レベルを維持していく所存です。

今年も精いっぱい全力投球で頑張りますのでよろしくお願いします。

たった今、今年最後の手術が終わりました。

今月12月の手術予定は過去最高の過密スケジュールで、ほぼ毎日7~8時間の長時間手術で体力が持つかどうか少し不安でしたが何とか無事終えることができました。

来年の1月はさらに過密スケジュールで、今以上に気持ちを引き締めて万全のコンディションで臨みたいと思っています。

さて、今年初めに立てた個人の目標のひとつ「早朝ジム通い」について・・・ほぼ100%達成できました。週に3回以上、しかもかなりハードなトレーニング内容を毎回朝7時から1時間30分トレーナーの助けを借りながら行いました。

毎日体のどこかが筋肉痛でかなりしんどいこともありましたが、体は動かせるうちは酷使して甘やかさないようにできたと思います。

そのせいか、早寝早起きの習慣まで身に付きまさに一石二鳥。

ですが、来年はいよいよ私自身60歳の大台にのり「還暦」を迎えます。

先日、ヤフーニュースに「老化は37歳 60歳 78歳に急激に進む」というのがありました。

来年以降はあまり無理をせず、自分のやれることを着実にやっていこうと思っています。

今年もいろいろな方に大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください!

前回にひき続いて、2019年を振り返ります。

今年、仕事上で一番変わったことは、「一度も学会発表しなかった」!ことです。

大いに反省しなければいけないことですが・・・。

発表依頼は何件かあったのですが、個人的な事情があって全部断りました。

日々の診療の合間に学会発表の準備をするには、相当な集中力が必要です。

そこまでの精神的なゆとりがなかった、という言い訳は通用しませんが、残念ながらいい発表ができるとは思えなかったというのが正直なところです。

その代わり、長年温めていたテーマで学術論文を「共著」で発表できた、という業績をのこすことができました。

(テーマは「脂肪注入」に関する論文で、令和2年の初めに形成外科学会誌に掲載予定です)

しかも、「共著」の筆頭著者は長男ということで、長年夢であった「親子で医学論文をだす」という栄誉までかなえることができました!

将来、親子で美容外科の教科書を書くという目標に一歩近づくことができた最初の年ということで、今年は感慨深い年になりました。

やっと冬らしい寒さとなってきました。

毎年恒例となりました、振り返りタイムです。

今年のマイブーム、ちょいちょい書いてきました、血糖監視。

測り始めて1か月半、マイ血糖パターンが見えてきました。

それを踏まえて食事の内容、摂り方も改善が見られました。

昔から言われている、健康のためにはゆっくり食事をする、腹八分目、結局これらに尽きるのでは、ということがわかりました。何のことはありません・・・・。

あともう一つのマイブーム、それはなんと・・あるコミックです。

私は学生の頃は漫画が好きなほうでしたが、医師になってからはときどき隔週発刊のコミックを新幹線の中で読むぐらいで、単行本まで買って読むということはありませんでした。

そのマイブームとは「キングダム」です。

コミックは10年ぐらい前からヤングジャンプに連載されていますが、NHKBSでアニメにもなっていてシーズン2まで放映が終わっています。

ご存じの方も多いと思いますが、読みだすともう止まらない・・・。

読んだことない方に、ザクっと紹介しますと古代中国、舞台は戦国春秋時代(紀元前)。群雄割拠の戦国時代、7つの国とそこに登場する将軍たちの戦いの話で、歴史で有名な秦の始皇帝の幼少時からを中心に描かれています。

史記という偉大な歴史書の史実を踏まえながら、作者の自由な発想でそれぞれの人物のキャラクターが生き生きと描かれていてとても面白いです。

作中、将軍の中の将軍、大将軍が何人か登場するのですが、その戦い方に大きく分けて二つのタイプがあり、一つは「直感型」もう一つは「知略型」

そして、これは我々美容外科医にも当てはまることです。

私は、手術に関しては「知略型」、経営に関しては「直感型」が本質的なタイプです。

しかし、手術、経営どちらも偏りすぎてはいけないので、手術に関しては直感も大事にし、経営に関しては戦略も意識するようにしています。

結果、すべての面でバランスの取れたタイプが究極の目指すところだといえましょう。

またコミック「キングダム」の中では、人間の中にある「光と闇」の二つの葛藤がテーマになっていて、こちらも美容外科領域にまさにどんぴしゃりと当てはまるところが感動ものです。

よりよい世界を作るには、人間の中にある「光」を信じることが大事であるのはもちろんですが、その「光」とはなにか、また闇の世界とどう戦っていくのか、

主人公たちがそれにむかって知力・体力の限りを尽くし戦っていく姿に感動し、勇気をもらえます。

また、アニメのシーズン3が来年の4月から放映されると知って、今からとても楽しみにしています。

コミックは、老眼の身には少し答えますが、そういった方にはアニメから入っていかれればいいと思いますよ・・笑。

その際シーズン3が始まる前に1と2は必見です、ストーリーがまるで分らないとちょっと辛いです・・・。

アマゾンプライムで全部見れますよ。

秋もすっかり深まりました。

食欲の秋ですね。そうなるとどうしても気になるのがダイエットです。

前回の記事に書きましたようにマイブームは血糖値測定。随時血糖を測りながら食事をしたら4週間で2㎏も減ってしまい戸惑っています(基本的に痩せ体質で、あと2㎏太りたかったのですが)。

やせ体質の私が言うと説得力がないかもしれませんが、血糖を見ながら炭水化物をコントロールして食事するとこんなにも簡単にやせてしまいます。

考えてみると、今や体脂肪が増える原因が食事中の脂肪やカロリーではなく炭水化物ということは常識になっています。

世の中、炭水化物抜きダイエットがはやりのようですが、実際に食事中の炭水化物がどのように体に取り込まれ、その後体内の皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されていくかを理解することが確実にダイエットの効果をだす近道だと思われます。

その点で、血中の血糖の値を知ることはとても重要なことの一つになります。体内に吸収された余分な糖分がグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵され、それ以上の糖が皮下脂肪として蓄積されるのですから。

ダイエットの第1歩として随時血糖を測定できることがどれほど重要なことかご理解できたと思います。

逆にこれを知ってしまうと、食事をしていて自然に炭水化物の摂取量は減ります。さらにどれくらいの量を、どのタイミングで、どのように炭水化物を摂取すればいいか、自然にわかるようになります。

例えば私の場合、昼間に血糖が上がりやすくオペ終了後などは特に高血糖になりやすいので、手術の合間にとる昼食は特に気を付けなければいけないことがわかりました。

空腹時の早食いは、食後高血糖スパイクを生じやすく、血管内皮細胞を痛めてしまうリスクがあるといわれています。

ダイエットを始めるのであれば、まず炭水化物をよく知り、自分自身の体が炭水化物をどのように吸収するか(人によって違う)を知ることが、成功への近道、という話でした。

今回の美容外科学会は、舞浜でありました。

自身の発表はなく、お気楽な参加となりましたが、別の意味でいろいろとためになる学会でした。

経緯はさておき、手術以外の話題で自分自身とても盛り上がった学会でした。

一つは、アンチエイジング もう一つは痩身です。

特にアンチエイジングは、私自身の今後のセカンドライフを変えてしまうくらいのインパクトがありました。

そのきっかけは、今回の学会の器械展示でデモが行われていた、糖化最終産物(AGEs)の測定でした。

その詳細は、またの機会に譲るとして、そこから自分自身の血糖に興味を抱くようになったのです。

成人病・生活習慣病は我々世代が最も気にするところですが、中でも血糖値は重要な指標になります。

いきさつは省きますが、今までもちろん糖尿病とは無縁の私でしたが、画期的な血糖測定機器が安価で手に入ることがわかり、さっそくこれをアマゾンで手に入れました。ここ10日間ほどずっと血糖値を測定しながら食事をしています。

やってみると、これが結構面白いのですが、炭水化物を摂取することがとても怖くなります。

空腹時におなか一杯白飯を食べる、などという自殺行為にも似た食事は、今後することはない、と言い切れるぐらいまで、私の人生は変わってしまいました。

ちょっと前に、「美容外科医療にまつわる誤解」というテーマで記事を書きました。

今回は同じテーマで別のお話です。

「整形っぽい」っていうのはあまりいい意味で言われません。

「嘘っぽい」っていうのと近い感じです。

その反対の意味で、患者さんに使われるキーワードに「自然な感じ」というのがあります。

何回も整形手術をすると自然な感じが失われ、整形っぽくなってしまう、というように使われます。

確かに何回もいろいろなクリニックで美容手術を受けて、お世辞にも「きれい」っていえる患者さんは少ないと思います。

ところがうちのクリニックで何回も手術を受けていただく患者さんは、受けていただいた回数に比例してきれいになっていきます。

何が違うかというと、最初からバランスを考えて計画的に手術を受けていただいている方が多いからです。

行き当たりばったりの手術では、何回受けてもきれいになるどころか、先ほど書いたようにだんだん不自然な整形っぽいお顔になってしまいます。

逆に、最初の段階できちんとゴールを決めてバランスを考えながら手術をしていくと、変化はあるのだけれど、だんだん自然な感じに近づいて、最終的にどこの部分をどんな手術をしたかわからない、という結果になっていくことができます(私の考える最高の美容外科手術です)。

整形手術は、バランスを考えながら必要な部位を必要な程度に変えていく手術をすることが成功する秘訣です。

傷を小さくしようとしたり、できるだけ小さな範囲の手術で大きな変化を出そうとしたりすることが不自然な結果になりやすかったり、逆に何も変化のない手術を繰り返すことになります。

カウンセリングで最初にこう言ったことをお話しするのですが、このことをすぐに理解できる患者さんは、術後の満足度が高い傾向が見られます。

美容の手術を重ねることは、それが事前にバランスを考えた手術内容であれば、ごく自然な結果になる近道といえます。

暑い日が続きます。

ちょっと下火になったニュースから、、、

お笑いの事務所と芸人のいざこざがありました。

見ていると、この構造、他人事と思えない!と感じた我々同世代の同業者、少なくないのでは?

嘘のような安い給料でこき使われて、不満を言うと「じゃー辞めたら?」と切り捨てられる、まさにこの構造は一昔前の我々が経験した大学の医局そのものでした。

嘘?と思われるかもしれませんが、私がいたころの大学の給料は日雇いで一日7,468円(昭和63年)でした。

昭和63年というと1988年、日本はバブル経済の真っ最中でした。

私の記憶の中に「バブル」という実感がまるでないのは、この給料ではやっていけない(当時は子供が一人の3人家族でした)ため、日々のバイト(闇営業みたいなものです)でやっと食いつないでいくありさまだったからです。

バイトの内容は、美容外科が多かったように思います。

その頃の医局では、美容外科でバイトすることは反社にお世話になるのと同じと考えられていました。

その「闇営業」が見つかって医局を辞めさせられた同期の医師もいました。

「俺たちは隠れキリシタンみたいなものだから、、、」というのが我々の合言葉でした。

そんな「弾圧」があっても美容外科をあきらめなかったのは、我々にとって美容外科は信仰のようなものだったからなのかもしれませんね。

でも今は違います。

美容外科はちゃんとした医療として認められて、これに携わる医師もなんの引け目を感じることもなく誇りをもって診療することができる時代になりました。

医局員の自由な選択が妨げられる古い医局体制が「それって普通でしょ」といわれる時代は終わったのです。

その時代の流れが逆行してしまうことがないように、我々には美容外科診療を怪しげなものにしてはならない責務があるのです。

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