塗り薬

トレチノインクリーム

ビタミンAの主成分である「トレチノイン」は別名「レチノイン酸」とも呼ばれます。

  • 皮膚にぬると表皮の基底細胞を刺激して細胞分裂を速め、その結果新しい皮膚がどんどん作られてきます。
  • 表皮が厚くなるので、肌に張りを感じます。
  • また古い角質層が落ちていきますので「ピーリング効果」もあり、くすみの改善がみられます。
  • この効果を利用して高濃度のトレチノインでしみ治療をすることもできます。

●副作用として、肌の発赤、落屑、乾燥感などがあります。
●通常は数週間で改善します。
●治療中は保湿効果の高い化粧品を併用されることをお勧めします。

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ハイドロキノンクリーム

ハイドロキノンはメラニン生成を阻害します。そのため塗り薬として肌に塗布するとすることで、お顔の美白効果を得ることできます。
ただし、効果が出るまでには3ヶ月以上の期間が必要です。なぜならハイドロキノンは現存するメラニンを減らす効果がないからです。
効果が出るのは濃度が5%以上のものになりますが、基材によっても効果が変わってきます。
基材が軟膏系のものよりクリーム系のもののほうが、皮膚の浸透力が強くなるので同じ濃度でも後者のほうが効果が大きくなります。
副作用として、ハイドロキノンによる皮膚炎が比較的多く見られます。

クリニックによっては炎症を抑えるためにステロイドの入った基材を使用しているところもありますが、ステロイドの副作用のことを考えると好ましくありません。

皮膚炎はほとんどの原因が物理的刺激によりますので、塗り方をかえれば予防できます。

●間違った塗り方で多いのは、しみのところだけに擦り込むぬり方です。
●正しい塗り方は、あらかじめ手のひらにのばして、それを顔全体にそっと押し付けるようにして塗ります。

また100人に数人ぐらいの頻度でハイドロキノンアレルギーがあります。
この場合、皮膚炎の程度が強く、灼熱感や猛烈なかゆみが生じます。アレルギーがある人には使用できません。

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