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残暑お見舞い申し上げます

台風のあと少し暑さがやわらいだ感があります。

3回前の記事の続きを書きます。

同じように美容外科医向けでかきますので、一般の方はできるだけスルーしてください。

記事の中で「人気のある美容外科医」と書きましたが、その意味は・・・賢明な美容外科医の先生であればそれが皮肉を満載に込めて書いたことに気づいておられると確信しています(笑)。

それは、やたら元気で患者さんをいっぱい集めてとにかく手術をいっぱいしたがる美容外科医、それが一番大事と考えている美容外科医、という意味で書いたつもりです。

そうじゃない、そんなに神経が図太くなく、患者さんのいろいろな訴えについつい耳をかしてしまう心優しき美容外科医はどうすればいいのか・・・

そういった美容外科医、あるいはこれから美容外科医になろうとしているのであれば、ぜひその持ち味を生かしてほしいと思いますし、きっと患者さんにとってもそういった美容外科医は貴重な存在であり、待ち望まれていると思っています。

しかし現実はなかなか難しく、世の中の美容医療は、患者さんの数ひいては診療規模が大きいほうが有利です。

患者さんへの情報提供一つをとっても、なかなか患者さんに伝えるのはむずかしく、時間・費用がかかるものです。

ただし、本当の意味での時間はお金で買えません。「本当の時間」とは、「信用の積み上げ」のことです。

大手のクリニックのように費用をかけて手っ取り早く「信用」らしきものを積み上げたとしても、賢明な患者さんの信用はえられません。

心優しき美容外科医が「真の成功」を今から目指すのであれば、10年は信用の積み上げ期間と思ってあきらめずに精進することが重要だと思っています。

極端な話でいえば、

この患者さんには手術はしないほうがいいと思ったら、カウンセリングで何時間かかろうとも手術はしない方向で患者さんに納得してもらうことができるかどうかです。

普通、手術をすすめるのに時間をかけるのが当たり前で、手術を思いとどまらせるのに一生懸命カウンセリングするクリニックなどありません。

短期的な医療経営のことを考えたらこれは絶対にやってはいけないことですが、あえてそれができるかどうかが「持続可能」な健全な美容医療経営の分かれ目になります。

10年もそんなことを続けて医療経営をやっていけるわけがない、というご意見もごもっともです。

それを平気な顔で10年やっていけるコツがあります。

それについては、また気が向いたときに書きますので期待しないで待っててくださいね(笑)。

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